貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

手紙。

2012年04月03日 | 日記・エッセイ・コラム

ようやく『ノルウェイの森』を読み終えた。

読み終えてから最初の書き出しは何だったのかと、最初から読み返そうと思ったくらいだ。

(上)と(下)の違いだよと笑い飛ばす自分がいる一方で、文学を追求し作家稼業に足を入れようとしているオジさんにはちと気になる存在なのです。

読者を物語に引きずり込む緻密な計算と文章表現、過去の出来事を思い出すにしてはリアリティがあり、その場にいるかのような錯覚を与えてしまう。ただ、結末はこれもありかと納得した。上から下を読む時間が余りにも空きすぎたのが原因だろうか。書く為には読むことが必要だと痛感させられる。書いて書いて書きまくれ、読んで読んで読みまくれという言葉を思い出した。どっかの本で読んだ記憶がある。

手紙が重要なキーワードになっていると感じたのは私だけだろうか。

手紙なんて何十年も書いた記憶がない。せいぜい出すのは年賀状ぐらいだ。ここ数年は喪中のはがきで終わっているが。手紙は風情がある。まさにラブレターは的を得ていると思う。最近はメールという便利なものが世の中を支配しているが、手紙の素晴らしさは色あせない。絵文字でごまかせない素な気持ちを言葉で表す。これが大変だ。字もヘタだからと敬遠する。手紙なんて必要ないと今の若者は思うだろう。スマホの普及が拍車をかける。何を言おう、私だって手紙を書くと言ったって、メールで済むではないかと思うのだから。

まぁ~考えてみれば『ノルウェイの森』の時代背景から言えば、その当時はケータイなんて思いつきもしないから当然だろう。1987年、その当時私は27歳、手紙を書いた記憶がない。ましてやラブレターもだ。手紙よりも電話を掛けていた。寮生活での薄いピンクの公衆電話が懐かしい。

幸運の女神になかなか電話が通じないので、手紙を書くことにしよう。

お金が手に入りますようにと心を込めて・・・・。

今朝も7時起床、これから大荒れの天気というが・・・・・。

UNIVERSAL MUSIC STORE(ユニバーサルミュージックストア)

UNIVERSAL MUSIC STORE(ユニバーサルミュージックストア)

UNIVERSAL MUSIC STORE(ユニバーサルミュージックストア)

日比谷花壇 フラワーギフト 母の日 通販 2012

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする