貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

『ザ・男の料理』

2012年04月25日 | 日記・エッセイ・コラム

仕事から疲れて帰ってくるとアルコールが恋しくなる。

妻から残業だとメールが入る。2時間から多い時で4時間だ。隠れて焼酎の水割りを飲むには好都合だが、とにかく風呂に入ってしまおう。お決まりの焼酎で喉を潤し、夕飯は残り物で質素に済ませる。

問題はこれからだ。

勉強と称して茶の間でテレビを見ている次男に、お米研ぎと食洗機の役割を与える。部屋に閉じこもり漫画を描いている長男を呼び出し、洗濯機を廻し掃除機をかけるように言う。2杯目の水割りに口につける頃には、弁当のおかずで悩む事になる。

夜の内に弁当のおかず兼朝食の一品を作らないといけない。別に朝作れば良いじゃんと思うが、妻は必ず作って朝は少しでも寝ていたいタイプだ。

友人の『夢屋シェフ』や『ノロ君』のように料理の腕前はない。でもオジサンズの飲み会で培った『ザ・男の料理』の多少のうんちくは持ち合わせている。見よう見まねで料理ショーの始まり始まり・・・・。

冷蔵庫の中を覗くが食材が限られている。妻の献立プランもあることだろう。うかつな物は使えない。限られた材料の中で上手に作るのが簡単節約レシピなのだ。冷凍食品はチンで間に合うから除外品。もやしと卵を使うしかないか・・・・。

卵は厚焼きしようとイメージが膨らむが、出来上がったのが大粒のそぼろ。とてもお弁当に合うとは思えない。これが『男の料理だ』と味見する。形はひどいが味はまあまあだ。大切なのは「豪快さ」だけ、焼酎の水割りにも合うではないか。とにかく酒のつまみから脱却しないといけない。

次男も匂いを嗅ぎつけて味見「うまいじゃん」と一言。だが次のもやし炒めは完全な『ザ・男の料理』でした。ピリ辛風に仕上げたのがいけなかった。完璧にグラスが進むのだけど・・・・・。繊細さが必要だと再確認する。

テレビを見ることもなく気がつけば夜9時40分、妻がテレビに夢中になる訳が分かった気がする。

再び長男に洗濯物干し、次男に食器の片付けを手伝わせいる頃に妻が帰ってきた。

これが毎日続くとしんどいな~。

主婦業は年中無休(無給)と大変だと分かっているが・・・・。

主夫業も大切なのは愛だよ、愛。

献立を考えるのが大変だと、呑んべいオヤジはもやし炒めを肴に3杯目の水割りを作るのでした。

今朝も6時30分起床、春の食材簡単節約レシピを考えよう・・・・。

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