ホワイトクリスマス。

降り続いた雪は一瞬にして別世界へと誘う。
「冬本番かぁ～・・・」
１２月第２週、見慣れた光景が目の前にある。
「除雪も始まるのかぁ～・・・」
屋根から滑り落ちる音は聞こえないが、色々と忙しくなる朝が憂鬱だ。
「それにしても待望の雪とも言える訳で・・・」
夕方のニュースではスキー場開きの映像が流れていた。
「俄然こうなるとホワイトクリスマスで盛り上がるだろう・・・」
年と共に雪との関わりも苦痛になってくるのは否めない。
「雪国の冬は早起きだ・・・」
降っては融けてを繰り返してくれると良いのだが・・・。
雪を楽しむ年代ではなくなってきている。
スキーがしたくて雪が待ち遠しい時代は遠い昔。
今日も風が唸りを上げている。
「アナ雪の世界へようこそ・・・」
今朝も６時３０分起床、ね～こ～はこたつでまるくなる～・・・。

貧乏暇なし。

昨日はパソコンに触れずに一日が終わる。
「朝からバタバタしていたからねぇ～」
気が付けば週末土曜。
「１週間が早い事、早い事・・・」
相変わらず懐具合が寂しい現実。
「餅代を稼がねばならぬ・・・」
飲んでいる薬も無くなったから医者に行かなくちゃ・・・。
等々、師走らしさをしみじみと感じる。
たまごの日を忘れなかったのが成果だねぇ～。
「１週間のご無沙汰でした。Lサイズ・・・」
朝食は卵かけご飯。
デザートにりんごを頂く。
勿論、インスタントコーヒー付きです。
「呼ばれているから、これからお出掛け・・・」
１２月も中旬、年賀状もやらなくちゃいけないし・・・。
「雪がないだけ、落ち着いていられるけど・・・」
今朝も６時３０分起床、基本的に雑用に追われているだけ・・・。

サンタクロース。

雪の形跡は午後には消えた。
昼寝をするのにも寒くてしんどい。
毎日が勝負と言うけれど疲れる。
年賀状のデザインもまだ決めていない。
師走の慌ただしさが始まる。
「餅もつけないようじゃしょうがない」
稼がなくてはいけないが、支払いばかりで頭が痛い。
あっちを攻めると、こっちが正解。
「はぁああ～！？」
勘が鈍りだした。
「諦めないでと言うけれど・・・」
「深追い過ぎるのもいかがなものか・・・」
夢のお告げもイマイチ。
「余裕がないのが一番だ・・・」
やっぱり懐具合で余裕が決まる。
「楽しもうぜぃ～」
とカラ元気をだすが、タメイキが零れる。
「とにかく、きっかけが欲しい」
サンタクロースに願いを賭けるオジサンでした。
今朝も６時起床、プレゼントは早めでも大丈夫だから・・・。

クリスマスソング。

「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」
雨は夜更けを待たずに午後から雪に変わる。
一夜明けたら薄っすらと雪化粧。
「雪を見るとクリスマスソングが似合うようになる」
CMはケーキの予約やらチキンの予約と様々だ。
「体感温度が確実に下がる」
部屋で吐く息も白い。
「根雪にはならないけれど・・・」
暖冬、暖冬と言われ続けているが、今年は？・・・。
「雪で商売されている方々も多い」
カレンダーには大雪の文字が見える。
今年のイブは土曜日。
日曜がクリスマス。
「えっつつつ！？３連休！？もしかして・・・」
今朝も６時起床、そりゃ～盛り上がりますわなぁ～・・・。

嵐

荒れ狂う風の音、屋根を叩きつける雨の音が「起きろ」と急かす。
冬特有の天気だ。
「雨は夜更け過ぎに・・・」
この雨は雪に変わりそうもないけど・・・。
風が己の存在を誇示するように唸り声を上げて通り過ぎて行く。
「風の音が体感温度を下げる」
容赦ない雨音がお出掛けの心を折る。
「炬燵でみかんでも食べて・・・」
手続きしないとお金も入ってこない。
「あらし～あらし～」
意味もなく呟くオジサンです。
書類を書いて準備でもしましょうかねぇ～。
まだまだ学ぶべき事が沢山ある。
「雨が楽しい時期はとうに終わった」
今朝も７時起床、夜更かしするとお寝坊さん・・・。