My favorite plants

私の好きなハオルチア、メセンなどの多肉、薔薇についての日記です。

Oxalisの実生

2010-04-18 | 球根、その他
Oxalisの実生

ちょっと変わったオキザリスが育ててみたくて、種子を輸入し蒔いてみました。
品種はgigantea、maritima、 squamata、valdvienseの4種です。
種は4月4日に蒔いたので画像はちょうど種蒔きから二週間経過した状態です。
発芽は4種類とも4日8日から始まりました。

ジベレリン処理したからなのか?蒔いた時期が良かったのか?発芽は思っていたよりいいです。
(ジベレリン処理も何ppmにするかが結構難しくて、色々試しながら最適な濃度を探ってるところ)

   

(左 殻が脱げたばかりのgigantea) (中 脱いでる途中のgigantea) ( 右 maritima)
giganteaは今の所一番発芽率が悪く30粒中9粒くらいしか発芽してません(汗)
どうやらgiganteaは種の殻が硬いらしくなかなか外殻が取れないようなんです。
(今、ようやく一個が殻を脱ぐ事に成功)
あとの8つはまだ脱いでる途中。この中にはもしかしたら上手く脱げずに途中で力尽きてしまう子もいるかも

maritimaは嬉しい事にほぼ全部発芽してくれました。
(今回オキザリスの実生をやろうと思ったのはどうしてもこのオキザリスの実物を見たいと思ったのがきっかけ。)
種はgiganteaに比べかなり小さく発芽した芽も糸のように細くて弱々しいんだけど
見た目と違って意外と丈夫な感じ。


 

左 squamata 右 valdviense

squamataもほぼ全部発芽
赤みのある双葉がとっても可愛い~画像じゃちょっと見えないけど葉の表面に点々模様もある。
これも意外と育ちそうな雰囲気。

valdviense、これはgigantea同様双葉が出るのに時間がかかるタイプみたい(汗)
やはり種の殻が硬いのでしょうかねー。
なかなか上手く脱げずにいます
こういう脱いでる途中の状態見てるとどうしても手で引っ張って殻をとってやりたい衝動に駆られるんですよね(笑)
(でも前に他の植物で無理やり殻を引っ張ったら頭がとれて死んじゃった経験あるから必死に我慢)



この子達、初めての実生なのでこれから先どういう成長をみせるのか全くわかりません
果たして春蒔きで良かったのか???。
夏休眠するタイプだったらどうすりゃいんだろ?
小苗のうちなら休眠せずに生長すんのかな?
ジベレリン処理による徒長はあるのか?などなど。

このような疑問がいっぱいなんですけどとりあえずどう育つか見ていきたいと思います。

ま、ダメなら秋蒔きで再度挑戦すればいいものね
(種半分残してある)

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