高瀬久男さんの訃報。
信じられない。
お別れに行くか悩んだ。
朝、息子の朝食とお弁当を準備し、時計を見て、やはり行こうと決意。
駅まで走る。
住んでいるところから斎場までは、1時間40分。
駅からはタクシーを飛ばして、なんとか10分前に間に合った。。。。。
そして、お別れ。
信じられない。
「ありがとうございました」としか、言葉が出てこない。
文学座の先輩と帰り道が一緒になった。
休座している期間の長かった私に、とても有り難い言葉をかけてくれた。
とんぼ返りするつもりでいたけど、その言葉を受けて、その足で、信濃町の劇団へ。
そして、時計を見て、そこから『明治の柩』の稽古場に走りました。
こんな時に迷惑かな、メールを入れようか…色々と考えました。
でも、会いたいときに、会う。
会わないと!
また、高瀬さんが飛び越えさせてくれました。
稽古場の皆さん、以前と変わらず、強くて優しかったです。
一瞬にして、『明治の柩』とても良い舞台になると思いました。
今、帰りの電車に揺られています。
朝から、かなり走りましたが、息子のお迎えにも何とか間に合いそうです。
「里奈はさ、迷わないで、やって!」「里奈~、だから、やれるって言ったでしょ~。気にしないで、やって!」と、高瀬さんの声が聞こえてきそうです。
今日は高瀬さんのおかげで、やっぱり間が悪いし、うまいこと言えないし“気持ちでしか動けない私”を、再確認させてもらいました。
数日前、とある方に「山田さん、文学座に拘って所属する意味ってあるんですか?」と、聞かれましたが…あります。
今日の稽古場を見て、劇団に居る意味があると強く思いました。
子育てに追われ、今はなかなか劇団に直接貢献することは出来ませんが、私に出来ることを少しでも、やっていかなくては。
アラビアンナイトの台詞に「砂漠の砂にも限りがあるように、お話にも限りがあります」と、ありました。
色々なことに限りがあると知った今、私に出来ることは、命を繋ぐこと、その子供の子供の、そのまた子供まで…沢山のことを繋いでいくこと。
あ、駅に着きました。
悲しみに浸る間もなく、また、日常です。
高瀬さん、これから先、迷わないのは無理ですが、迷ってもやりますから!
公私ともに出されたダメ出しの嵐、忘れません。
ありがとうございました。
信じられない。
お別れに行くか悩んだ。
朝、息子の朝食とお弁当を準備し、時計を見て、やはり行こうと決意。
駅まで走る。
住んでいるところから斎場までは、1時間40分。
駅からはタクシーを飛ばして、なんとか10分前に間に合った。。。。。
そして、お別れ。
信じられない。
「ありがとうございました」としか、言葉が出てこない。
文学座の先輩と帰り道が一緒になった。
休座している期間の長かった私に、とても有り難い言葉をかけてくれた。
とんぼ返りするつもりでいたけど、その言葉を受けて、その足で、信濃町の劇団へ。
そして、時計を見て、そこから『明治の柩』の稽古場に走りました。
こんな時に迷惑かな、メールを入れようか…色々と考えました。
でも、会いたいときに、会う。
会わないと!
また、高瀬さんが飛び越えさせてくれました。
稽古場の皆さん、以前と変わらず、強くて優しかったです。
一瞬にして、『明治の柩』とても良い舞台になると思いました。
今、帰りの電車に揺られています。
朝から、かなり走りましたが、息子のお迎えにも何とか間に合いそうです。
「里奈はさ、迷わないで、やって!」「里奈~、だから、やれるって言ったでしょ~。気にしないで、やって!」と、高瀬さんの声が聞こえてきそうです。
今日は高瀬さんのおかげで、やっぱり間が悪いし、うまいこと言えないし“気持ちでしか動けない私”を、再確認させてもらいました。
数日前、とある方に「山田さん、文学座に拘って所属する意味ってあるんですか?」と、聞かれましたが…あります。
今日の稽古場を見て、劇団に居る意味があると強く思いました。
子育てに追われ、今はなかなか劇団に直接貢献することは出来ませんが、私に出来ることを少しでも、やっていかなくては。
アラビアンナイトの台詞に「砂漠の砂にも限りがあるように、お話にも限りがあります」と、ありました。
色々なことに限りがあると知った今、私に出来ることは、命を繋ぐこと、その子供の子供の、そのまた子供まで…沢山のことを繋いでいくこと。
あ、駅に着きました。
悲しみに浸る間もなく、また、日常です。
高瀬さん、これから先、迷わないのは無理ですが、迷ってもやりますから!
公私ともに出されたダメ出しの嵐、忘れません。
ありがとうございました。