フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

地域活性化と農業後継者問題を考える

2010-03-04 21:25:17 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
今回は地域活性化と農業後継者の問題について私なりの考えを述べたいと思います

新規の参入などではなく、農家の子息などいわゆる「後継ぎ」がどうやったら理想的な状態で上向きになるかを主に考えます
(私も同じ立場でしたので・・・)

これは大前提なのですが、やはり最初は業種関係なく就職することは必要ですね、そこで得られる経験は大きなものがあります。

農業といえども自営業であり経営者になるわけですから、職人のように技術主義では話になりませんし、厳しい業界であることは間違いありませんから・・・例えば名刺交換ができない、または持っていない、農業には必要ないといったレベルは論外ですね・・・(けっこういます)

私は30歳くらいでも全然遅くないと思います、ただ将来を考えると35歳くらいまでには始めたほうがベターだと思います(私のような果樹では特に)

様々な支援や取り組みがなされているとは思います。また家の問題(親の高齢化や家庭の事情)、不景気で就職難などがきっかけで戻ってくるパターンは多いと思いますが、これはあまり良いとは思えません。
なにせ厳しい業界ですから、ネガティブなきっかけはおススメできませんね!

ファッションを見直せば若手が増えるといった考えの方もよく聞きますが、あれは制服ではなく実用的であるだけですし、そんな縛りは元々ありませんし自由ですからね・・・

私が理想的だと思うのは

「農家を継ぐ」
という考えをもってもらうよりも
「地元の戻って起業しよう!」
という考えをまず持ってもらう事だと思います。

そして地元でどういったビジネスが成り立つか考えたときに
○地域の持っている魅力
○どういったニーズがあるか
○自分に何が出来るか
○年齢構造がどう変化していくか
○今後伸びる又は永続的な可能性のある事業は何か

   そしてビジネスの大前提
「お互いハッピーになれることは何か?」

などを考えていくと、農家出身者の場合は
農業もしくは何らかのアグリビジネスに行き着く可能性が大きいと思います。

農家出身者は新規就農や参入に比べて、超えなくてはならないハードルがかなり低い事は最大のメリットなんですね!

地方は基本的に良い人材ほど残らないといった「人材流出型」ですから、これをなんとかしたいですね・・・

良い大学・大企業に入る事が生活の安定を保証されるといった観念が、対極にある農業を追いやった感は否めません。

起業ブームがあったように「仕事を創る」といった企業家精神が農業をやるには適していると思いますね。

それが今後の”地域活性”にとって必ず重要になってきます。

カタいこと、書きすぎですかね?

確定申告終了しました!

2010-03-04 18:55:54 | わたくし事ですが・・・
こんばんは、山口浩輝です

今日は一つ肩の荷がおりました

確定申告が終わったので・・・

いつもは第三のビールなのですが

今日は本物のビール・・・

浴びるほど飲みたい気分ですが

もう少しやることもあるし・・・

そんな権力もないし・・・

まぁ終わって良かった×5


ですが決算の内容は・・・・昨年比98%くらいでしたので・・・

これは・・・ 大問題っっっっ!!!!

たとえ景気が悪くても負けは負け

奪還に向けてがんばりまっす!