それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

小学生が読む本じゃない・・・と思う(笑)

2015-01-14 15:58:09 | 日記
今は推理小説一辺倒の私だけど、推理小説を読むようになったのは中学生の頃。
それまでは絵本や児童書を読むことがほとんどだったんだけど、それでもまわりの子に比べると読む対象がやや変わっていた(汗)
特によく覚えているのは小学校5年生の時。当時、1週間に1回くらいの頻度で「図書の時間」というのがあって、丸々一時間、図書館で本を読んで過ごす・・・という授業があった。
当時から本の虫だった私にとってはまさに至高の時間で、まわりの子たちが本を読む振りをしながら友達同士でしゃべったり、遊んだりしているのを尻目に、翻訳された外国の本を読んでいた覚えがある。
タイトルもはっきり覚えていて、その名も「ドノバンの脳」(笑)
確かやたらホラー色の強い話だったような記憶があるんだけど、面白く読んだわりにあまり内容を覚えていなかったので、なつかしくなって調べてみたら、なんととある医者が飛行機事故で瀕死になった億万長者の手術を自宅で行い、脳を取り出して保存し、テレパシーでやりとりし始める・・・というなかなか電波な話だったらしい(笑)
結果、医者は脳に支配され始めるんだけど、結末がどうだったのかもまるで覚えていない・・・。
でも真剣に読んでいた記憶だけは鮮明に残っているんだよねえ。
ちなみに同じような装丁の本をもう一冊読んだ記憶があるんだけど、そっちの名前は忘れてしまった。
いずれにしても、小学5年生の女性が読むような本ではなかったことだけは確かだと思う(笑)