それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

そこまで気にするのかな・・・・

2015-12-26 14:08:02 | 日記
日本人にとって、大安とか仏滅などの「六曜」は生活に根ざしていて、たとえば結婚式などのお祝い事は「仏滅」は避けて「大安」を選ぶ人が多い。
ただ、その一方で六曜は科学的根拠のない迷信や監修で、差別を助長しかねないという意見もあり、人によって評価がわかれているんだとか。
実際、大分県の佐伯市と杵築市などが、この六曜問題の影響でそれぞれ作製していた来年のカレンダーや手帳の配布を中止したのだそう。
それぞれ「六曜は差別を助長しかねない」もので、「公的な配布物としてふさわしくないと判断した」というのが中止の理由。
もともと人権教育のために作製した資料には「同和問題の解決を阻む迷信・因習」として紹介されていて、県が毎年発行している県民手帳にも1995年版から六曜は掲載していないんだとか。
それならどうして今回もカレンダー作成時に気づかなかったんだろう・・・と疑問が残るのだけど(汗)
特に佐伯市は約2500万円をかけて5万冊の「10年日記帳」を配布する予定だったのだけど、それが中止となれば、費用はまるまる無駄になっちゃうよね・・・。
確かに六曜に科学的根拠はないんだろうけど、でも日本に昔から根ざしている風潮なのだから、そこまで気にしなくていいんじゃないかなあ・・・というのが個人的な意見。
費用もかかっているんだし、そのまま配布してしまえばいいのに。
実際、祝い事でもない限り、日常生活でそこまで六曜のことを意識している人ってあんまりいないと思うんだけどなあ。