浜茄子(ハマナス)と聴くと知床旅情の歌詞
を思い浮かべますね・・・
知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥か国後に 白夜は明ける

知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥か国後に 白夜は明ける
浜茄子は小さな棘のあるバラ科の植物です。
初夏には紅紫の花(まれに白い花)を咲かせ、清楚で可憐な野バラの香りが漂います。
根は染料に、花はお茶に、果実はローズヒップとして食用にも使われています。
日本では、北海道から茨城県の太平洋側と鳥取県より北の日本海側の海岸に生息しています。
純朴、野生的で力強く、花の色が鮮烈、葉も美しく、生命力も強い・・・ことから北海道の花に指定されています。
「ハマナス」の名は、海岸の浜(砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」という名が付けられ、それが訛ったものといわれています。
初夏になると浜辺を美しく彩る花たちですが、厳寒にも耐える逞しさを備えているのですね。

キラキラ動画ソフトblingeeで加工してみました。
楽しいですよ
楽しいですよ
