武田尾渓谷の紅葉

ＪＲ武田尾駅から武庫川沿いの旧福知山線廃線跡で色づき始めたイロハ紅葉を見てきました。
清流の音を聞きながら真っ暗なトンネルをくぐったり枕木の上を歩いたりして昭和のノスタルジーを感じながら素晴らしい自然環境に触れてきました。
イロハモミジはカエデ科カエデ属の落葉高木でイロハカエデ、タカオカエデとも呼ばれています。日本で最も多く見られるカエデ属の代表種で紅葉の代表種です。
和名のカエデは蛙手を意味し、モミジは紅葉の意味、イロハとは葉の裂片をイロハニホヘトと数えたためといわれています。類似種にはオオモミジがありますが葉は少し大きく、鋸歯が細かく揃っているところで見分けるそうです。
なお、モミジの中には黄色や紅色にしか紅葉しない種類があるのですがイロハ紅葉は黄色から橙色そして紅色に紅葉してから散るそうです。

一つの木で３色が楽しめる特徴をもった木なのですね、



ピンクの寒桜が可愛く咲いていました。