20年以上、細々と親しくしている大阪の友人、Rさん！
正確には、大阪ではなく、彼女は堺の出身なんだけれど…。
Rさんは、いつも、唐突に電話をかけてくる。
なんでも、若いころからの知り合いのお母さまを、友人亡き後も、ず～っと、見守っているとかで、かなりの頻度で、上京してくる。
たまたま、お母さまのお住まいが隣りの区ということもあって、年に何回かは、お会いしている。
いくら親友のお母さまとはいえ、よく続いているな…と、主人と、感心してみている。
昨日も、いきなり、
「弁護士さん、紹介してよ！」と。
電話口の彼女は、興奮した口調で話し出す。
たまたま近くにいた息子は、
「区役所で紹介を受けるといいよ！」と。
御年、９７歳になる、友人のお母さま。
かなり、具合も悪いとかで、ケアマネさんと病院の双方から、「後見人のことを相談するために、弁護士さんを！」と言われているらしい。
独居老人の問題は、こんな近くにも、あったのだ。
「私ね～、最近、楽しいこと見つけたのよ！ 今更なんだけれど、アルフィ～にはまってるの♬」
懐かしい！ 長男が中学生になったとき、熱烈なフアンになって、私が引率して、大阪に長男の友人たちを連れて行った話は、昨日のように覚えているもの…。
１２月には、東京でXマスのライブもあるらしい。
「行こうよ！」
ノンノン！ その前に、彼女は大事な問題が迫っているし、私は、当分、外出禁止だし…。
世の中、うまくはいかないものね～。😢
