まずは・・・
熊本県、大分県を中心とした一連の群発地震に被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます・・・・
熊本地震の前震が起こってから、三週間が経過しました・・
このゴールデンウィークには、ボランティアの方々も受付ができないほど、熊本に入り、活発な支援も始まっております・・・
熊本県・・
私が大学時代の4年間、一番楽しかった時期を過ごした思い出の地です・・
4月14日午後9時26分の一報で、震度7・・
最初の印象は、熊本は壊滅したな・・・どうしよう・・・
東日本大震災の印象がどうしても頭から離れていないからです・・・
私の友人たちも少なからず、熊本市内などに住んでありますので、心配しました・・・
すぐにLINE・・・
幸い、前震の4月14日の時点では、断水をしている程度でそんなに被害はないとのこと・・・
安心はしておりましたが・・・
私自身もその夜に祖母を亡くすなど、バタバタしておりましたので、気に掛ける暇も、心遣いもなく、現在に至るのですが・・・
まさか、これほどの被害になるとは・・・
熊本在住のお客様にゴールデンウィークに帰省された時に、ご来店された際に聞いてみると、
熊本市東区でも、4月16日(土)の本震以降は、アパートの部屋に入るのも怖く、1週間ほどは車中泊にて過ごしたとのこと・・・
それに加え、JR関連の建設会社に勤められているので、新幹線の脱線や駅舎の損傷の確認など数々のトラブルのために奔走したので、
想像以上に大変だったみたいでした・・・
何より、断水のため風呂に入れない、トイレが使えない・・・停電・・住宅の損傷・・・
僕らには想像できない事態が、報道されない場所でも起こっていることが信じられない感じです・・
三週間たってなお、震度4程度の余震が続いていて、東日本大震災の時とはまた違った意味の恐ろしい事態になってしまいました・・・・
それにしても、ショックだったのが、熊本城の損傷と阿蘇大橋の崩落・・・
まるで、熊本城落城・・田原坂の戦い以来の危機・・・2017年に修復の終了を控えた、あの美しい熊本城が・・・
そして、阿蘇大橋の崩落・・・
大学時代、阿蘇方面に行くため、何度もみんなと渡ったあの大きな橋が・・・
そして、その橋を渡っていたであろう、唯一の行方不明者が、わが母校の後輩・・・
二次被害を防ぐため、捜索を中断しているものが、一刻も早く始まることを祈っております・・・
熊本のためにできること・・・それはなんでしょう?
肺炎の後遺症の咳が止まらないので、先日欠席した、理容組合京都支部青年部でも話し合ったようでしたが・・・
募金?
ボランティア?
それとも・・・・
地震直後から、芸能人はじめ著名人の方が続々と被災地入りされ、支援を始めております・・
僕らも支援しなければならないとは思っています・・・
しかし・・・
著名人の方々のように、インパクトある支援もできないし、マスコミに載せていただけるような大掛かりな支援もできない・・・
ボランティアの方々のように、時間をたくさん割いて、支援もできない・・・
おまけに、刻一刻と支援内容は変わる・・・必要なものが変わる・・・
わが母校、熊本学園大学には、僕が在学中にできた社会福祉学部があります・・・
ゴールデンウィーク明けまですべての講義などが休校中ですが・・・
真っ先に、高齢者やしょうがいを持っている、いわゆる災害弱者のための避難所を開設し、
多くの学生がボランティアに加わり、本当に頭の下がる思いです・・・
キャンパスや多くの建物も被災しているようです・・・
大学独自にも、寄付金を集めているようです・・確かに、母校を助けたい思いもあるのですが・・・
それなら、募金・・
もちろん、僕たちができる募金もわずかなものだ・・・
そのわずかなものさえ、いったいどこに?
単純に、赤十字?赤い羽根?共同募金?どこかの財団?
はたまた、今、注目されている、ふるさと納税?
東日本大震災の際にも、個人的にも、理容組合青年部としても募金はしたが、それが直接、本当の被災者のためになっているのか?
もちろん、遠回りにはなっているでしょう・・・しかし・・・
まったく自分自身には手ごたえがないというジレンマ・・・
たった、これだけしか、所詮はできないのかという無力感・・・
前回は先頭に立ってしたので、それだけが心の奥深くに残って仕方ありません・・・
それなら、いっそのこと、今ではなく、みんなが忘れかけてきた何年後かに、ひっそりと一番ここがいいであろうというところに募金や寄付をした方がいいのではないか?
そんなことさえ、考えてしまいます・・・
いったい、僕らのやりがいはどこに隠されているのでしょう・・・・
僕らの武器はカット技術や癒し・・・
しかし、これをしに現地に入ると、今度は現地でされているサロンの経営に影響するという・・・トラブルに・・・
それでは、ボランティアに入り、実際にお役にたちたい・・・
たった一日の活動・・・どうすればいいのか?どこに行けばいいのか?自分の止まる場所と食料の確保は本当にできるのか?
そんな情報さえも、不安になり、いっそのこと、行かないことがボランティアと思ったりさえする・・・
熊本産の産物や熊本へ旅行へ行って宿泊することが一番の支援という感じがする・・・
僕らが、今、本当に熊本のためにできること・・・
それはなんですか?
単純明快に、ここの地方の人はこれ!!ここの地方の人はこれ!!!をお願いしますと、国からでもマスコミを通してでも言ってほしい・・・
そうすれば、志を持ったボランティアの人があんなに余ることなく、人の力を結集できるのに・・・
まだ、僕ができること・・・
迷っています・・・
もう少し、考えてさせてください・・・
熊本県、大分県を中心とした一連の群発地震に被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます・・・・
熊本地震の前震が起こってから、三週間が経過しました・・
このゴールデンウィークには、ボランティアの方々も受付ができないほど、熊本に入り、活発な支援も始まっております・・・
熊本県・・
私が大学時代の4年間、一番楽しかった時期を過ごした思い出の地です・・
4月14日午後9時26分の一報で、震度7・・
最初の印象は、熊本は壊滅したな・・・どうしよう・・・
東日本大震災の印象がどうしても頭から離れていないからです・・・
私の友人たちも少なからず、熊本市内などに住んでありますので、心配しました・・・
すぐにLINE・・・
幸い、前震の4月14日の時点では、断水をしている程度でそんなに被害はないとのこと・・・
安心はしておりましたが・・・
私自身もその夜に祖母を亡くすなど、バタバタしておりましたので、気に掛ける暇も、心遣いもなく、現在に至るのですが・・・
まさか、これほどの被害になるとは・・・
熊本在住のお客様にゴールデンウィークに帰省された時に、ご来店された際に聞いてみると、
熊本市東区でも、4月16日(土)の本震以降は、アパートの部屋に入るのも怖く、1週間ほどは車中泊にて過ごしたとのこと・・・
それに加え、JR関連の建設会社に勤められているので、新幹線の脱線や駅舎の損傷の確認など数々のトラブルのために奔走したので、
想像以上に大変だったみたいでした・・・
何より、断水のため風呂に入れない、トイレが使えない・・・停電・・住宅の損傷・・・
僕らには想像できない事態が、報道されない場所でも起こっていることが信じられない感じです・・
三週間たってなお、震度4程度の余震が続いていて、東日本大震災の時とはまた違った意味の恐ろしい事態になってしまいました・・・・
それにしても、ショックだったのが、熊本城の損傷と阿蘇大橋の崩落・・・
まるで、熊本城落城・・田原坂の戦い以来の危機・・・2017年に修復の終了を控えた、あの美しい熊本城が・・・
そして、阿蘇大橋の崩落・・・
大学時代、阿蘇方面に行くため、何度もみんなと渡ったあの大きな橋が・・・
そして、その橋を渡っていたであろう、唯一の行方不明者が、わが母校の後輩・・・
二次被害を防ぐため、捜索を中断しているものが、一刻も早く始まることを祈っております・・・
熊本のためにできること・・・それはなんでしょう?
肺炎の後遺症の咳が止まらないので、先日欠席した、理容組合京都支部青年部でも話し合ったようでしたが・・・
募金?
ボランティア?
それとも・・・・
地震直後から、芸能人はじめ著名人の方が続々と被災地入りされ、支援を始めております・・
僕らも支援しなければならないとは思っています・・・
しかし・・・
著名人の方々のように、インパクトある支援もできないし、マスコミに載せていただけるような大掛かりな支援もできない・・・
ボランティアの方々のように、時間をたくさん割いて、支援もできない・・・
おまけに、刻一刻と支援内容は変わる・・・必要なものが変わる・・・
わが母校、熊本学園大学には、僕が在学中にできた社会福祉学部があります・・・
ゴールデンウィーク明けまですべての講義などが休校中ですが・・・
真っ先に、高齢者やしょうがいを持っている、いわゆる災害弱者のための避難所を開設し、
多くの学生がボランティアに加わり、本当に頭の下がる思いです・・・
キャンパスや多くの建物も被災しているようです・・・
大学独自にも、寄付金を集めているようです・・確かに、母校を助けたい思いもあるのですが・・・
それなら、募金・・
もちろん、僕たちができる募金もわずかなものだ・・・
そのわずかなものさえ、いったいどこに?
単純に、赤十字?赤い羽根?共同募金?どこかの財団?
はたまた、今、注目されている、ふるさと納税?
東日本大震災の際にも、個人的にも、理容組合青年部としても募金はしたが、それが直接、本当の被災者のためになっているのか?
もちろん、遠回りにはなっているでしょう・・・しかし・・・
まったく自分自身には手ごたえがないというジレンマ・・・
たった、これだけしか、所詮はできないのかという無力感・・・
前回は先頭に立ってしたので、それだけが心の奥深くに残って仕方ありません・・・
それなら、いっそのこと、今ではなく、みんなが忘れかけてきた何年後かに、ひっそりと一番ここがいいであろうというところに募金や寄付をした方がいいのではないか?
そんなことさえ、考えてしまいます・・・
いったい、僕らのやりがいはどこに隠されているのでしょう・・・・
僕らの武器はカット技術や癒し・・・
しかし、これをしに現地に入ると、今度は現地でされているサロンの経営に影響するという・・・トラブルに・・・
それでは、ボランティアに入り、実際にお役にたちたい・・・
たった一日の活動・・・どうすればいいのか?どこに行けばいいのか?自分の止まる場所と食料の確保は本当にできるのか?
そんな情報さえも、不安になり、いっそのこと、行かないことがボランティアと思ったりさえする・・・
熊本産の産物や熊本へ旅行へ行って宿泊することが一番の支援という感じがする・・・
僕らが、今、本当に熊本のためにできること・・・
それはなんですか?
単純明快に、ここの地方の人はこれ!!ここの地方の人はこれ!!!をお願いしますと、国からでもマスコミを通してでも言ってほしい・・・
そうすれば、志を持ったボランティアの人があんなに余ることなく、人の力を結集できるのに・・・
まだ、僕ができること・・・
迷っています・・・
もう少し、考えてさせてください・・・