路地裏のドリブラー

純粋にサッカー選手を夢見る小学生兄弟のサッカーブログ

黙ろっ。

2012-07-09 09:34:43 | 試合
弟Kaeは2日間試合 兄Kouも2日間試合
自分は2日間とも弟2年生に

兄の5年生チームは6年生の代わりに出場。メンバー不足で4年生を引き連れての試合
1日くらい見に行きたかったが、
1日目のコテンパンなヤラれ具合を聞いて観戦意欲喪失(笑)

そりゃそうだろ~、普段の5年生同士の試合でアレだもんなぁ~・・
強豪チーム揃いで、しかも6年生が相手じゃね、しょうがない、しょうがない。

でも1日目の試合では仲間とのワンツー突破 → 胸トラ → ボレーシュートが決まり
Kouのそれがその日唯一の得点だったんだとか。

でもKouの開口一番は仲間の話し。
「パパ、今日さ、OOがさ、一人で突破してセンタリング出来たんだよ、シュートは決まんなかったけど、スゲー嬉しかった!」

うんうん、頼もしくなってきたな。その調子それで良いんだ。




2年生 町の招待試合にて

弟Kaeの2年生チームは相変わらず順調な勝ちっぷり

第一の課題は【大人が声を出さない】今日は保護者にも協力をしてもらい、私達コーチも声を出さない。
Oコーチと二人で、お互いほっぺをつねり合いながら(--;頑張った・・

そして、消極的な子、まだ技術が追いつかない子供により多く触らせる事、
試合慣れをしてもらう事。
団子サッカーから、広がり始めた今、チーム全員が「球」へ強く関わる意識、
「球」を持っていない周りの子の意識づけ。
勝敗、結果? 得失点差?なもん最初から気にせずに臨んだ。

フィールド、ベンチ、子供だけで考えて声を出し合い、皆で指示を出し合ってやりなさい。

間違っても失敗しても、良いんだ。勝たなくったて良い。
とにかく仲間が褒め、注意し、裏を取られたら確認し合い、しなさい。

結果、まだ2年生とはいえ、子供達だけで試合運びが出来るんだ。。
自分達が声を出さなくったって、結果が出せるんだ・・。ちょっと寂しいぞ~(笑)



日曜日も試合。4チームが集まっての練習試合

この日も、基本ハーフタイム以外はベンチからは動きの指示無し。で頑張った。
なんかさ、その方が子供達の甘えどころが無いのか?凄く考えて動くのが見えた。

例えば、相手チームのFWがポツりと裏に張っている状況がある。
ウチの選手は気が付いていない・・
(うううっ、)いつもなら、「おい誰々、その子に着け、とかもっと周りを見ろ~」とか
声を出してしまっているところだが、

それをグッとこらえ、見ている。
駄目か、気が付かないか・・・ふうう。。 諦めかけた時、2呼吸も置いた頃に、
ようやく一人が気が付く、
そして、「おい、O番が裏に居るぞ!お前がマークに行けよ!!」「おうっ!」
大声で指示を出し合った。

少し気が付くのが遅いだけ。。
声を出さなくて良かった。その後の試合はディフェンス意識も高まり、仲間をカバーしながら、
彼らの思うとおりの試合運びが出来た。
3戦完勝。トータル16得点でいて無失点。パチパチパチである。
そして、消極的だと思っていた子供達はイキイキとし、強い気持ちが前面に出ていた。


今週気が付いたこと
大人が黙りゃあ、子供は考えるんだ・・。
消極的な子?居ないな、そんな子毎週毎週サッカーなんかやりに来ないって。。

Kaeはようやく仲間とのパスサッカー、連係プレーが出来るようになってきて楽しそう。
今日一の技は何が良かった?と聞くと

「えっとね、ゴール前でヒールリフトからノーバゥンでループシュート!」(^^V
見た?だって。