路地裏のドリブラー

純粋にサッカー選手を夢見る小学生兄弟のサッカーブログ

菅平最終

2012-07-20 09:35:46 | 練習

下界では朝からうだる様な暑さ
ここの朝は上下ピステを着ないといられないほど涼しかった



この合宿を終え
彼らがこの3日間でズバ~ンと成長できたのを実感し、嬉しくなった
1日4,5試合で8人制。
皆の出番が多かったのが何より良かったのでは
それに勝ち負け関係なしで全く知らない相手、そして連続試合だ



自分の目はやはり普段から消極的な子へ
学年で12,3人がやっとの町チームでは誰一人とっても大切なメイト。
数十人から選抜されている訳ではない。
よって毎週末集まる12,3人全員がサッカーに対して意識が高い訳ではない。

クラブチームにも所属していてサッカー選手になりたいと夢見る子から、
練習よりもゲームが好きな子、チーム内個々の温度差は実に大きい。
高学年になりポジションサッカーが始まると、数人が走らない、理解しない、では・・


この合宿中、消極的な子達がグンと伸びたのが大きな収穫

いつも球を避けるくらいの子が大きな声で 「おい、下げろ!」叫び、積極的に絡んだ。
試合では声も出ない子がタッチライン際で「出た出た!」と大声でアピール。
何度もゴール前までドリブルで持ち込み、キーパーに止められた子。
試合では得点を決めたことの無い子がハットトリックを達成し、嬉しそうに走った。

温度差別!?に分かれていたチームメイト同士だったが声を出して励まし合い、お互いを称え合っていた。

主審をしながら思わず泣いた馬鹿親父(笑)終了ホイッスルが、ピッ、ピュ、ピュ・ピュ~~~

良かったんじゃないかい、合宿。