何でも小さなうちからやらせれば人より上手になる。
でも、人より上手になる、というのは間違いかもしれない、
正しくは「人より早くできるようになる」ではないだろうか。
「人より早くできる」ようになって、子ども自身に「得意意識」が持てれば、
それをモチベーションに何事にも積極的に頑張れると思う
でも、気をつけなければならないのは「維持」じゃなかろうか?
道路やトンネルと同じで、勢いで造り倒しただけの構造物も、
維持をしていかなければ、やがて機能しなくなる。
必要とされていない時期に「OO君、凄い!」の一声が欲しくて、
必要以上の練習成果を出しても・・(親がさせても)
維持する為の、日々の練習を怠れば、肝心な時期に出来なくなってしまう。
「今では、OO君より下手くそかも・・」「でもまあいいや、前はできたもん!」
そうなると、子供にはかわいそうだが、、あの日の努力は無意味。
リフティングなんかは、そうなりがちな練習かもしれないね。
低学年の時期にはリフティングが得意だった子が高学年になって殆ど苦手になっている子を
よく見かける。
やはり、時期、年代に合わせた練習と、
丁度良いタイミングを教えていってあげたいな。と。
燃え尽き症候群という言葉があてはまるかは?だが、
小さなうちに頑張りすぎて、
これから、という時期に興味を示さなくなるのは問題だしね(笑)
既に「維持」する事がたくさんになってしまった不憫な息子達を見てそう思う。。
やらせすぎ、厳禁。