人間、何事も自信が大切。
物事の成否、取り組み、勇気、信頼を勝ち取る、等々・・・自信のあるなしで自ずと結果は異なる事が多いモノ。
では、自信は何処から生まれるのか?
勿論、経験・体験、練習、学習等々から得られると思うのが普通でしょう。
他方、世の心理学者の権威の一人、アルバート・バンデューラ先生は、「自己効力感」という研究成果を提唱されました。
さて、その自己効力感とは・・・?
自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること・・・とウィキペディアで紹介されています。
自信の根源とは経験や体験をする前から、そのヒトそれぞれの思いに既に成否のカギがあって、心の鍛え方で誰でも勝ち取れるモノだと・・・。
始めは根拠のない自信から。
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たくさんたくさん色々な事をやってみて、失敗も沢山やる。ソコから学べば、次の新しいモノをやる。その間イチイチへこんでいては時間がもったいない。だから失敗しても気にせず・へこまなず、タスクをこなす。
そもそも誰だって、先の事はわからない。ソコに踏み込んでいって前に進む。何もかもが初体験。上手くいく事もあれば、そうでない事もある。しかも失敗の方が多いのは、自明の理。何故なら経験していないから・・・。
失敗に、クヨクヨするだけ時間の無駄。とはいえ、ヒトには感情もあれば、限界もある。そこで、何故かと考える。ソコに個人個人の個性が発揮されて、自分なりの解決策が・・・。
この時諦観がつまり"あきらめ"が、時に手助けになる事もある。時を経て後で、その壁を乗り越えてたどり着いたりとか・・・。忘れさへしなければ、あの時の"あきらめ"が今、達成出来た・・・とか。
潜在意識は覚醒していた好例・・・?
失敗をしないヒトより、多い人の方が達成率は高い事もあって、失敗こそがヤハリ頂上到達へのカギだった。
それは、厳しく辛い行動の時もあるでしょう。
けれども時に自己を顧みて、どれだけ進んだのかを考えてみましょう。
自分の頑張りだけの純粋な力量を知る事が出来たりして、それがたとえ1mmしか前進していなくたって前進出来ていれば、それが、自信になり実績にも・・・。
ポジティブな感情を大切にして、根拠のない不安を根拠のない自信で乗り切って・・・。
自己効力感に協調して、成功している人は既に、多くの方々が活躍しています。
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何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書 [ 中島 輝 ]
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