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ポエム:君の時計は止まらない

2019-09-06 11:10:33 | メッセージポエム



いつも 君に逢うのは
いつもの 白い部屋でした

カーテンを開けて
窓を開けると

かけぬけていく
流れる風があった

それでも
君の瞳は 閉じたまま
君のそばで
鶴の折り紙をおる
願いを込めて

たどれない愛 語れない愛
黙らない愛 戻らない愛

眠る君は 
どんな夢を見ているのか
君は夢の中だけで
愛を語るのか

君への思い胸の中
通り抜け
時間(とき)を刻む

ベッドのわきにある
テーブルの上には

静かな部屋で聞く
君の宝物があった

君が自慢してた
時計の音だけだった

秒針を覗き見ながら
君の声を聞いていた

君は語らないけど
君の時計は語る
だから
君の時計は止まらない

君に口づけをしたら
眠り姫のように

君は瞳を
魅せてくれるだろうか

君の手を握ると
心の声を感じてる

君は語らないけど
君の時計は語る

だから
君の時計は止まらない

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