これは、まさにその通りです。笑顔なくして、良いケアは出来ません。
笑顔や笑いという姿の中には大きなものが隠されているのです。
笑顔は親しみや、笑いを生みます。
以前にも、快笑について、書いていましたが、笑顔として、ここでは書いています。
笑いは、新陳代謝を良くする事もあるようです。
笑い過ぎてお腹が痛くなることもありますが、それだけ身体を使っているのです。
笑いというのは「ナチュラルキラー細胞」を活性化するということもあるようです。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は生活するうえで、欠かすことの出来ない細胞と私は考えています。
これは、イベントを企画する際に、なぜ笑いが必要かとインターネットで調べたことがあります。
お腹の底からの笑いというものはかなり身体機能、および生活環境を変えることが出来るようです。
NK細胞の詳細は、以前に書いてあるので、省略させていただきます。
さて、その一番についてですが、ここにも思い込みがあって、自己満足で終わってしまうことがあります。
すべての人がその笑顔を見て、どういう思いを持っているかということです。
誰もが、その笑顔が良いねとは、思ってはいないようです。
中には、本当はいつも笑っていて、面白くないと思っていることもあるようです。
例えば、施設利用者(通所者)は自分で行きたい場所にはいけず、その場にいなければならないこともあります。
しかし、依存傾向の方であれば、
面白くないことがあってそれを共感してもらいたくて、ただ話を聞いて欲しいという人もいるんです。
そんな時に、笑顔で明るくされるということは、
もしかしたら、その笑顔は、
相手にとって「いやな笑顔」になってしまう可能性はあるかもしれません。
確かに笑顔の介護、笑顔の付き合いというのは、
すばらしいケアの一つかもしれませんが、
その笑顔で強引に雰囲気を作る必要はないように思います。
笑顔を提供するのは良いが、雰囲気を良く考えてみることも必要かもしれません。
人間関係やあかの他人においても、同じことが言えるでしょう。
生きている限り、人間関係に関して、ケアというもは必要なことでもあるのでしょう。
ケアには、個別性が、重視されるのです。
信頼関係を築くというのも、笑顔がきっかけを作ってくれるかもしれません。
それは観る側の行動や姿勢、相手に対しての思いの上で信頼関係がもてるということも忘れてはいけません。
あくまでも、他人同士でもあるのです。
相手の生きてきた生活環境を、もっと考えてみるのも良いでしょう。
ただの自然な笑顔が一番と思っていたのですが、
それは、ご近所付き合いとか知人友人とのお付き合いで、
職業とするならば、その笑顔にも問題があるのです。
とても難しいですよ。
しかし、相手を見る視点を変えると、単純な事なのです。
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