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新地球の運命<2>人類の誤算

2022-05-11 11:42:43 | 小説:新地球の運命




最初に創られた人類は言語というものはなかった。
言葉を交わすことはなく、遠い場所であっても、相手の魂の心を読み取り、識別する特殊な能力のテレパシーで意思を伝えることができていたのだ。人類が新たに進化することにより、全世界の壁画に残されているように絵を描き、その絵から言語がうまれ、文明が創られていた。その文明と共に人類の中で人体の中で「本当の心」がというものが、神によって神を崇拝するよう心や魂に植え付けられる。
現実の人類の新たな進化により文明開化が進んだ。
その文明開化の中で、人類は全てを破壊するものがあることを神の持つ天使の力によって知り気づいていく。
しかし人類は気づいていていたが、それが何かを知ることは、瞳に映らないため人類の魂でも感じ取ることでしかできなかった。
人類は破壊者を「サレントバイブル」と命名し、その存在を明らかにした。
命名したことで瞳に映らないサイレントバイブルの存在をきづくと「恐怖」という感情を持つことになる。
恐れた人類は、心の中に神という信仰心を持つことで、神の下で文明は開かれ、人類と魂は生きていくようになった。
しかしサイレントバイブルは悪魔が支配下にある現象で、人類が崇める神への信仰心と尊敬の念をも支配するようになる。
恐怖の中、人類は瞳には映らない神への信仰心と尊敬の念を欺くかのように、文明を守るための手段として、自らが崇拝する神を利用し文明の進化を求めていた。
常に人類は文明の進化を求めるようになると、人類の「死と滅亡」にも恐怖を抱いていたからだった。
神は人類の全てを知りながら人類の進化を与えるようにしていたが、多くの人類は瞳に映る者達で文明の進化と開化を進めてしまった。
神から与えられた文明は長くは続かないことに、人類は気づくことなく思うことも考えることもなかった。
人類の進化や文明の進化は滅亡と興隆を繰り返しながら、世界を変えていくことを神は伝えていたが、恐怖心によって神への信仰心を裏切ることになる。しかし、この状況化に追い詰められたのは、悪魔による誘導で殆どの人類は、自分が「神だ」と思わせられ、神への冒涜(ぼうとく)逆鱗(げきりん)にふれたことによって、人類は自分自身を見失ってしまった。
人類の心の魂は過ちであることすら気づくことなく、悪魔の誘導によるものとは考えることもなく、神への冒涜を繰り返し神の逆鱗にふれてしまった。神への冒涜の繰り返しによって人類と人類の争いは絶えず、文明ではなく文明の中で国家というものを創りだし、反乱内乱や争いだけでなく世界観は失い国家間の戦争に発展しまう。
神の眼に見えない怒りの矛先は、信仰心をなくした人類に向けられ、文明開化は氷河期という時期を創りだし、神への冒涜によって悪魔に誘導されるがまま人類の世界や文明や国家というものを滅亡へと導くことになる。しかし、人類達は特殊な能力で滅亡しないよう、同じ魂を持つ人類同士で繋がり能力を高めていた人種がいた。神は人類のそれぞれに特殊な能力を与えていた。
神が導き描いたものには、高めた特殊能力では人類でも神を完全に支配することはできなかった。
しかし常に進化を続ける人類の中には、神の信仰心で導きに忠実に従う従者の人種が創造されていた。
神は信仰心がある人類だけに、新たな能力を与え生きることを許し尊敬と信仰心によって、神の元にいる人類は、悪魔と人類が神を支配しようとする悪魔と人類を滅亡に導くよう進める。従者とよれる特異的能力を与えられた人類には、神はあらゆる特殊な能力を与え、使徒シャーマン等と呼ばれる人類である。
使徒シャーマンの存在を気づき知った争うだけの人類は、神の従者の使徒シャーマンによって導かれ、気づくことがない人類は現実で戦争を続けた。導かれた人類達だけは、使徒シャーマンを透して、沈黙の聖書サイレントバイブルから逃れるように心の神に祈りを捧げ崇拝し信仰心で祈りを捧げ、神の思し召しに誓いを立てる剣と盾を持つ騎士でもある。
祈りと誓いを立てた使徒シャーマンの人類の心や魂は救われた。
現実の世界で戦争を続ける人類の魂は報われることはなかった。
祈りと誓いを立てた使徒シャーマンの人類は、悪魔の支配下にいる人類世界から神の力によって、サイレントバイブルを全ての世界のユニバースワールドと9つの神のいるミルキーウェイから消し去ろうとしたが、活火山が噴火の時を待つごとく、サイレントバイブルのエネルギーは、神の力で増幅していく。剣と盾を持つ使徒シャーマンが倒れ死にゆく中で、救われた人類の心と魂は、瞑想し祈りを続けていた。
使徒シャーマンには「生と死」があり、死の後に新たな能力を与えられ新たな進化した使徒シャーマンとなる。
未来にある新たな世界のために降臨し、光の聖書の中で創造され聖書の内容が書き換えられ、未来のために静かに眠っていた。
そして神への冒涜と逆鱗にふれたことによって、闇の中で悪魔の支配下にある沈黙の聖書サイレントバイブルの本当の恐ろしさを知ることになる。
そして北欧神話が現実になるとは誰も考えることはない。


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