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新地球の運命<7>大地の女神の降臨

2022-06-03 12:47:19 | 小説:新地球の運命



サイレントバイブルの破壊のエネルギーは、神によって封印され、神のみが知る聖域とした「次元の違う四次元の世界」での神としての役割があった。破壊のエネルギーは闇の聖書の世界にあったが、光の聖書の内容を書き記し光の人類と魂に、そのエネルギーを光の人類と魂に与えようとしていた。僕達とは神に導かれ「ヒューマニティブレイク」という能力を与えられた、9人の特異的能力を持つ能力者であったが、8人は神のもとで使徒シャーマンの代わりに従者となり光の聖書の中に入り「次元の違う四次元の世界の聖域」の中で、神から指令を受け光の人類と魂のために、光の聖書の内容を書き綴り、まとめ上げる役割が与えられた。この時の使徒シャーマンは、神から過去に与えられた能力ではなく、神は新たな能力を与え未来の世界にある「ユニバースワールド」と「ミルキーウェイ」を創造していた。
神には文字を創造することはできないため、8人の特異的能力を使い、神の指令の言葉に合わせて文字を書き綴りながら、宗教の世界の神「スパロス」と天使の世界の天使「ピクロス」と光の人類と魂にだけに読むことができるようにした。神は地球の世界の全ての万物の象徴となり、地球の運命を導くものとなり、銀河系の神という象徴となった。
僕は一人になり特異的能力「ヒューマニティブレイク」と、元の使徒シャーマンが持っていた「剣と盾を持つ騎士」の「戦闘能力」を与えられ、次元の違う「8角形の絶対空間の大結界」の中にある「炎の世界」の中で、悪魔と死神は更なる強固な「魔界の世界」と「魔物の世界」を創造し戦闘能力を強くした。僕は「ヒューマニティブレイク」と「剣と盾を持つ騎士」の「戦闘能力」で、悪魔と死神が強固になった「悪魔と死神」と「魔界と魔物」と闘い続けていくが、もう一つの役割も神の指令を受けた天使からの伝令によって与えられる。
ユニバースワールド全体の世界で、僕が「大地の女神ヨルズ」との伝信と交信でをすることで、ユニバースワールドに「夢」「愛」「希望」「奇跡」を与え導くことだった。「反発」「悲哀」「混乱」「滅亡」があり「共鳴」「歓喜」「秩序」「興隆」による「光の人類と魂の運命」ではなくなった。「ユニバースワールド」の再生と「9つの天使のいるミルキーウェイ」の再生された瞬間に神が創造し、ミルキーウェイの9つの世界全体を統括する1人の「大地の女神ヨルズ」を降臨させ、天使「ピクロス」に「伝道師」として役割を与えていた。
使徒シャーマン達は、神から与えられた天使の「伝令」と「選別」の能力と「伝道師」なった天使の導きや、1人の「大地の女神ヨルズ」の導きで、瞑想し眠りから目覚めた使徒シャーマンの中から、9人が選ばれ9つの世界と「9人の天使」の「伝道師の従者」となり、9つの世界の全ての環境や光の人類と魂を守る役割を与えられた。この時の天使は神のもとの従者ではなく、1人の「大地の女神ヨルズ」のもとで「ヨルズの化身アバター」として、9人の天使はミルキーウェイの世界に創造されていた。
ユニバースワールドのミルキーウェイには、①アースヘイム、②グラスヘイム、③バナヘルム、④ミズガルズヘイム、⑤ムスペルヘイム、⑥アルフヘイム、⑦スベルトヘイム、⑧ニダバヘイム、⑨ヨトンヘイムの9つの世界に分かれている。9つの世界の境界線は見えない「ベールの境界域の壁」が創造されているが、光の人類の「魂」だけは通り抜けられるようになり、その魂とは「ワームホール」という通り道を創造して、「テレパシー」で9つの世界を行き来でき交流をすることができる。ミルキーウェイの9つの世界にいる光の人類は「プラネット」と総称として呼ばれ「プラネットの魂」は、常に繋がっていると言っても過言ではない。
しかし、繋げていけるのは「大地の女神ヨルズ」が導き、テレパシーの架け橋となっている。

①アースヘイムには「アリス」②グラスヘイムには「カエラ」③バナヘルムには「アルク」④ミズガルズヘイムには「チャーズ」⑤ムスペルヘイムには「リース」⑥アルフヘイムには「ベック」⑦スベルトヘイムには「ライム」⑧ニダバヘイムには「ダック」⑨ヨトンヘイムには「サンドラ」が、各1人ずつの天使の従者として、光の人類と魂を守り抜く能力者が創造され、僕の持つ「不老不死」と「盾」を持つ能力者でもある。この時の僕の瞳に映る世界は「悪魔と死神」と「魔界と魔物」と「炎の世界」で戦闘しているため、闇の聖書の世界しか見ることはなく、何処にも1つとして光り輝く光の人類「プラネット達」を観ることはできなかった。しかし、僕は闇の聖書の世界の中で、夢を観たのかわからないが何かを感じていた。それは離れた場所からのデジャブーなのかテレパシーのようなもので、戦闘しながらも闇の世界を見回し耳を澄ませると、天使の従者の9人の能力者からの通信だった。9つの声に気づいた僕は、1人の「大地の女神ヨルズ」との交信ができるようになり「フォース、フォース」という声が両耳で聞こえ創造されただけのはずが僕には人体があるかのようにも感じていた。


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