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ロッドマン氏が北朝鮮で拘束されている米国人に関するコメントで謝罪

2014-01-09 | Weblog

ロッドマン氏は、北朝鮮に拘束されている米国人男性について語った怒りのコメントを謝罪しました。

CNNのインタビューで、彼は15年の拘留の刑を受けているケネス・ペ氏を非難したと思われます。

声明の中で、彼は謝罪をして酔っていたと話しました。

ロッドマン氏は、バスケットの試合で北朝鮮の指導者キム・ジョン‐ウンの誕生日を祝福するために北朝鮮にいます。

試合は、水曜日に、行われ、キム氏も観戦しました。ロッドマン氏は彼のためにハッピー・バースデイを歌いました。

ロッドマン氏は、若い指導者キム氏に会う人々の中で最も知名度の高いアメリカ人で、彼を友人と呼んでいます。

ロッドマン氏は、声明で、彼の言動に対して完全な責任を取ると言いました。

「とてもストレスの多い日だった。チームメートの何人かは家族や会社から圧力を受けて帰国しようとしていた。」と書きました。

「私のバスケット外交の夢が急速に萎んでいた。それで飲んでしまった。言い訳ではなく、インタビューが行われるまで私は動揺し圧倒されていた。言い訳ではなく事実だ。」

彼が4回目に北朝鮮を訪問し時に問題になったそのコメントを発しました。

ロッドマン氏は、2013年5月に15年の強制労働の刑を受けた韓国系アメリカ人のケネス・ペ氏のことを話し合うためにキム氏との関係を利用できるかどうか過去数回質問されていました。

旅行企画者でありキリスト教の宣教師であるパ氏は旅行業を利用して反政府の扇動をしたと北朝鮮は言います。CNNのインタビューで、ロッドマン氏は冷静さを失いパ氏に責任があると語ったもようです。

「もし、ケネス・ペ氏が行ったことが理解できるなら…彼がこの国で何をしたか分りますか?…私はこのことを話したい。」

ペ氏の姉は、ロッドマン氏のコメントに驚愕し、そのコメントは兄が自由の身になることを阻害するだろうと心配していると話しました。

北朝鮮は、過去、米国人を拘束して高官を訪問させようとしてきました

ロッドマン氏は、昨年3回目の核実験を実施した北朝鮮訪問を人権団体から強く非難されています。

米国務省関係者は、彼は米国を代表するものではないことを明確にしています。

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毎度お騒がせのロッドマン氏が、北に拘束されているケネス・ペ氏を擁護するどころか批判をしたとして批判されているようです。そもそも核実験をし、人権無視国家北朝鮮を訪問することが人権団体や彼が前属していたNBAに批判されています。本人達はスポーツで人々に笑顔を与え文化交流をするよい機会だとしていますが、彼は北の政府の広告マシーンに組み込まれていると言う人も多い。ペ氏については彼のコメントが正しいのかもしれません。何故危ない国に忍び込んだのかをはっきりさせる必要があるかとも思います。でも、彼は謝罪しました。