(写真)女性に暗殺の訓練をさせているとして中国を非難する精神的指導者のダライ・ラマ
チベットの精神的指導者のダライ・ラマが中国は信者を装って彼を毒殺する訓練をしていると言いました。
英国のサンデイ・テレグラフ紙のインタビューで、76才のダライ・ラマは中国当局がチベット人女性を訓練して彼を暗殺する計画を立てているという警告がチベット内であるという報告を受けたことを明かしました。
「チベットからそういうような情報を得た」と英国を訪問している仏教の指導者が言いました。
「中国情報部が何人かのチベット人、特に女性を訓練している。髪の毛やスカーフに毒を含ませ祝福を求めて私に近づき私の手に触ることが想定されている」
ダライ・ラマは、インドの治安部隊の支援の下で、ヒマラヤの丘陵地帯のダラムサラで高度な治安体制の中で暮らしていると言いました。
彼は、彼の死後彼の生まれ変わりを見つけることに中国が介入しているようだが、それは彼が最後のダライ・ラマになるかもしれないということで、チベット人は組織の放棄を決めるかもしれないと言いました。
カルマパ・ラマを含む多くの若い僧侶がチベット仏教の精神的指導者として現れるだろうと彼は言いました。
ダライ・ラマの事務所も、彼の命に対する脅威を認識しているとIANS紙に語りました。インドの警察は、定期的に彼の安全を確認していると言いました。
中国関係の緊張の中で、ダライ・ラマは中国が自分の存命中に強硬姿勢を変えて経済成長を守るために民主改革を行うだろうと信じています。
ダライ・ラマは、中国軍が1959年にラサを支配した時に多くの支持者と共にインドに亡命しました。
ダラムサラに本拠を置くチベット亡命政府はどの国からも承認されていません。インドはおよそ100,000人のチベット人亡命者の本拠地です。彼らは35の居留地に住んでいます。
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「ダライ・ラマが暗殺される!」などという見出しは見たくないものです。中国情報部がチベット人女性に暗殺の訓練をしているとは思いたくないのですが…?
↓ダライ・ラマについて