どうせ迷路なら♪

吐き捨てる場所です

駅ノート

2014-09-04 17:40:14 | 日記
近所の農協の倉庫が、米の貯蔵を始めるため、

冷却運転をはじめた。そのためゴオゴオと音が気になる。

だいぶ涼しくなったから、夜は窓を閉めて寝るから

大丈夫だろうけど。


お義母さんたちは、すぐに苦情をいうタイプの人たちなので、

あまり、騒がないようにした。


その様子を少しみてこようと・・駅を通って歩いて見に行ってきた。

昭和のはじめそのものの古い駅に、駅ノートが。

昔ながらの交換ノートみたいな。


「トイレが汚い」「時計が止まっている」、駅員さんへのお願いから・・

「運古」!とか、女の人の裸の絵・・

「ゴミを捨てるな」とか・・

「この駅に3ヶ月お世話になりました。忘れられない街です。
 研修が終わって帰りますが、温かい場所に又来ます。」とか・・

「○○のラーメン、うまかった」とか。

「ぺヤングソース焼きそば置いてください」・・ってスーパーのお客様の声か!
みたいなギャグ。

「若者たち、思うままに進め!」と言う達筆のメッセージ。

近くに住む私には、異次元空間だった。


読んだ人が色々なことを思うんだろうな。こんな時代でも。

こんな明朝体、ゴシック体の文字じゃなく
誰かの、それぞれの文字。


私はこの町があまり好きじゃないけど、見方によっては
温かい場所なんだね。


そうだよ、人は親切で、犯罪も少ない。

それが、嫁として暮らすとなるとね。とても厳しくなる。


私もあのノートに、違った角度から駅を見る眼差しを書いてみようか。


お嫁に来た時から、うっかりしてたけど、駅のそばに住むなんて初めてだ。