だんながわの親戚の結婚式があった。
北大医学部出の彼、筑波大出公務員の彼女。彼女が親戚。
可愛くて、出来る子よ。
吹奏楽、書道5段、税務課。
中肉中背の、色白美人。
どうして、自分は自分だと思えないんだろう。
雲の上のひとたち。
短時間勤務の掃き溜め(という言葉を使う、この親戚たち)の嫁。
ごめんね、掃き溜めで。
その通り、専門性ももたず、噂話とねたみ、ひがみ、の世界。
がんばって、働いたこの一年を、宝石のように思っていたのに。
もうだめかもしれないという、最悪の時間から抜け出したいと。
私の心がまだまだ、他人目線の評価を気にしすぎているから、
そんななんだ。
でも、田舎のコミュニティで、こんな私は許されない限り
私の闇は続くのかな。