どうせ迷路なら♪

吐き捨てる場所です

どうしても、なぜか好き

2016-10-14 20:04:41 | 日記

私は恋をしてしまった。思いもよらないことです。

2014年の2月、私はどん底の辛い中で、故郷の企業のパートに応募した。

もともと人手不足の業種だから、採用だった。

 

ただ、一週間というリミットを過ぎても連絡が来なかった。

 

チーフが渋ったのかしらね。時間の問題で。

 

でも私は必死だったし、前職も早朝だったから、今に至ってる。

彼は初めの日から冷たかった。

駐車場で会った。ここに止めてもいいですか?聞いた。

 

うなづいたか、どうか、ってくらい、そっけなかった。

 

前をさっさと歩いていくあなたと距離を置きながら、うなだれて、

初日なのに、凹んで、モッズコートで姿勢よく威勢よく?歩いてく

冷たい後姿に不安だった。

 

2年と8か月が過ぎて、私はチーフと一緒にまだ仕事をさせてもらってる。

ミスばかりで、謝ることも多かったし

黒こげのとんかつを買って帰ったり。

 

彼が検診で引っかかって、珍しく弱気な姿を見たこともあった。

異動できなくってしょげてることも。

飲み会の前に「俺が相手するから」ってあっちにしたら深い意味ないのに

私は泣きそうだったこともあった。

 

今。

今は、私が元々のがんばりと負けん気で、仕事が早くなった(自負させてもらいます)

だからかな、チーフは優しい。話し方も、なにもかも全部。

 

 

私は不安です。

 

 

優しいのは、仕事ができるから、それでも寂しい。

 

それよりも、怖いのは

 

もう、わずかな日々だからだから?

彼女が出来て、こんな遠隔地での生活でもうれしいから?

 

どっちもかなり、アリなのが私には寂しい。

 

 

けど、それでも、なんでこんなに好きなんだろうってわかんないくらい

あなたが好きで、好きで、何も話せてないというのに

 

好きで。いかないでほしい、ずっといてほしいと思って

 

バカだ。