片想いって

いつまで私は恋し続けるのかな

だけど好きになってしまう


子供の頃自分がこんな大人に

なるとは思いもしなかった。

真面目な優等生系？ホントのとこ。


いつも抑えてきたからかもしれない。


飛べなかったからかもしれない。

学級副委員長は
家に帰ると、訳も分からない
複雑な想いに気づいてた。

訳も分からない、
欲望にも。
生理も始まっていないのに。



でもきっと飛ばない。

もう自信ある年齢では
なくなったから。

まして好きになってしまった彼は

欲だけで、そういう関係持つような
人じゃないと思うから。

私なんて
パーツはやっぱり汚い、って
思ってしまうほど。


けどね、片想いって
勝手に心にくるの。

苗字呼ばれただけで
目が優しかっただけで

薄暗いところであなたと
近くなるだけで


私の体調が少しいいと
もう切なさ、片想いで
いっぱいになるの。

体調がいいと、ってところが
もう、中年の恋よね。

けど。
もうどれだけも一緒に
仕事出来ないあなたを

やっぱりホントは、
惹かれる。


性的じゃないのが不思議。

あなたの、冷静さ
繊細さ、思慮深さ
意外としっかりした後ろ姿。

今日は

体調いいの、肌艶も。

だから、それだけだけど。