ない、
なのに。彼を思い出す。
懐かしく思う。
俯きがちに、ちょっと猫背で
ポケットに、手を突っ込んで
リュックかな、肩にかけて
ギリギリに入ってくるの。
カジュアルなようで
落ち着いた色合いで
自分に似合うの着てた。
シューズは黒のスニーカー。
大きな目ではにかんだような
笑顔で。
ずっとそれ、みてたかったんだ私。
現実は過酷でも
あなたに会えることが
束の間の、逃避だったの。
最後の恋になるかも。
なのに。彼を思い出す。
懐かしく思う。
俯きがちに、ちょっと猫背で
ポケットに、手を突っ込んで
リュックかな、肩にかけて
ギリギリに入ってくるの。
カジュアルなようで
落ち着いた色合いで
自分に似合うの着てた。
シューズは黒のスニーカー。
大きな目ではにかんだような
笑顔で。
ずっとそれ、みてたかったんだ私。
現実は過酷でも
あなたに会えることが
束の間の、逃避だったの。
最後の恋になるかも。