オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

スミマセン・・・。

2008-07-09 | 新作速報&話題いろいろ
みなさまこんばんは。いつもありがとうございます。

何だか慌しい毎日でブログを真面目に更新できずにごめんなさい・・・
暑さも加わって少々ダウン気味です(ーー;)

そんな中、昨日、私用で広島に行ってきました^_^;
まったく時間的余裕のない、目的を果たすためだけの日帰りの旅でしたので
写真も一枚もありません^_^;
てか、写真を撮る時間すらなかった・・・。
電車の中では寝ていましたし^_^;

わたし、広島という土地が大好きなんです・・・うーん、土地も好きだけど広島出身の方が好きみたい(^^♪
個人的には何の繋がりもないのですが、恩師や親しい知り合いに広島出身の方が多くて・・・(*^_^*)
「~~じゃけん」なんて言葉が聴こえると、はっ、と振り向いてしまうほどです^_^;

しかし昨日は観光どころか、ただ新幹線に乗り込み、到着し、目的地で会うべき方に会い、行きと同じコースで帰ってきただけ^_^;
ああ、次回はもっとゆっくりしたい・・・。
車窓から眺めた海、もっとゆっくり眺めたかったです・・・。

この数年、年に数回東京に行っていたので、広島って近いなあ・・・と思いました。新大阪から約一時間半。
まあ、広島駅に着いてもそこからが面倒だったりしますけど。


ところで。
わたしは毎日、ちりめんじゃこをかなりの量、食べています。
夕食にはもちろんのこと、おやつ代わりに食べたりしています
それなのに、わたしは、ちりめんじゃこなる小魚を、ちっともおいしいとは思いません。
それどころか、こんなに小さいのに、ご丁寧に黒い目ん玉まであるのを、ちょっと気味悪くすら感じています。
わたしはちりめんじゃこを好きで食べているのではなく、仕方なしに食べているのです。
もちろん理由があります。

今年の2月、ある場所で、骨密度を測る機会に恵まれました。
わたしは、ワクワクしていました。
自分の骨密度がパーフェクト? であることに、自信を持って期待していたからです。
根拠のない自信ではありませんでした。
魚はあまり食べません。嫌いではないけれど、調理が面倒だからです。
一つ付け加えるなら、わたしは魚の「目」が苦手です。何だか怖いです。死んだ魚の目の向こうに見える、不確かな空洞にゾッとするのです。
ダーは魚が大好きでしたので、あの人が食べたいときには、一緒に外食していました。
スポーツは全般に苦手です。
指先は、どうがんばっても床につきません。
しかし! わたしは動いています。たぶん人の何倍も、仕事中に体を動かしているのです。
だいたい、ロマンティックインテリア・・・なんて優雅な屋号ではありますが、
店舗運営は、男仕事以外の何ものでもありません。
また、わたしは車を運転しません(できません)ので、どこへ行くにも徒歩か電車です。
週に一、二度、仕入れに出る日など、朝から夕方まで歩きっぱなしです。
当然、足腰は鍛えられているはずです。
よって、わたしの骨は強いのだ、と独断したわけです。

にも関わらず、わたしの骨密度は、なんと、同じ歳の人の平均の80%しかありませんでした。
80%ということは、つまり、足りないわけです。20%も足りないわけです。
わたしは大変憤慨いたしまして、「測定を間違ったのではないか?」と、人のせいにしそうになりましたが、
しばらく考えた末、やはりこれは真実なのだろう、とあっさり認めました。

翌日から、わたしは、ちりめんじゃこを食べるようになりました。
そう、カルシウム摂取に気を配るようになったのです。
スーパーに行くたびに、宮崎産やら鹿児島産やら静岡産やら・・・いろいろあるちりめんじゃこを山のように買い込む日々が始まったのです。

ちりめんじゃこを、口一杯に頬張りながら、これが特上カルピだったらどんなにいいだろう・・・と思いながら食べています。

しかし、自分でも不思議です。
わたしは、特に人より健康でいたいとか、100まで生きたいとか、以前からあまり思わないタイプでした。
若いときは、天才の夭折を羨んだりするタイプだったのです。
ダーが病気になったときは、自分の体のことなどほとんど忘れていました。
進行がん患者の場合「体重減少は寿命減少」ですから、カロリーが高くておいしいもの・・・を毎日必死で考えていました。
あの人のために、すんごい栄養価の高いものを、どっさり用意しながら、
自分はスナック菓子ばかり食べている・・・そんなことが度々ありました。
いろいろなことが起こり、一時期は親がびっくりするくらいに痩せ、腸の動きが止まってしまったかのような便秘に悩まされ、
その他にもいろいろと体調の変化がありつつも、
わたしは、自分の体のことを、あまり大そうには考えていませんでした。
今でも、人より長生きしたい・・・などとは思いません。
まだあと何十年も生きなければならないとしたら・・・誤解を怖れずに言えば、少々イヤです。
ただ、生きている間は、健康でありたい、とは思うようになりました。
自分がしんどい思いや痛い思いをしたくない、というのももちろんありますが、
自分が病気になったり怪我をしたりして、周囲の人たち・・・家族やら友人やら大切な人たちを悲しませたくない、
という想いが強くなっています。
きっとわたしのダーも、わたしに心配をかけていることが一番辛かったのではないでしょうか。
わたしを悲しませ泣かせ、途方に暮れさせたことが、彼にとって一番辛いことだったと思います。

人(自分)と人(自分以外の人・家族友人も含む)との繋がりなど、時にどーでもいいように思えるときがあります。
家族であろうと親友であろうと、人との関係が面倒臭くてイヤになることもあります。
たぶん、本当の意味での孤独や悲しみ苦しみとは、たった一人、自分一人で向かい合わなければならないという真実を、
誰もが認めたがらない反面、心の深いところでは認めているからだろうと思います。
そばに誰かがいても、本当の意味での孤独悲しみ苦しみは、自分自身のものでしか在り得ないからです。

だけど、自分との闘いに少し疲れたとき、愚痴やその苦労を黙って聞いてくれる人が一人でもいたとしたら・・・。
その人は、こんな自分をも愛してくれているのでしょう。
人は生まれたときから孤独であることは変わらないけれど、一人で生まれ、そのときがきたら一人で死んでゆく・・・ことに何ら変わりはないけれど、
自分以外の誰かを愛し、誰かに愛される喜びがあるからこそ、本来の孤独を受け入れながら生きていくことができるのでしょう。
一人なんだけど、一人じゃない。という人間らしい考え方ができるようになるのでしょう。

だから、自分を愛してくれるその人のためにも、自分自身を多少気遣うような暮らしをしなければならない・・・と思い、
それが、ちっともおいしくないちりめんじゃこを山のように食す・・・ことに繋がっているわけですな。

殊勝なことを言いつつ・・・ああ、お腹空いた・・・などとつぶやきながら、夜の夜中にスナック菓子をつまみ、冷やした「みつまめ」をたっぷり頂く毎日なのでした・・・。



イマンの新作発表が行われていますが、今日はどうしても時間がございません・・・。
明日のブログにて画像とともにご紹介させてください。
ご予約は期間中、随時お受けしております♪