オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

ありがとうございます(*^_^*)

2009-02-06 | 想い
大切な店舗のお客様☆理恵さま☆に、
『ブログの「まいどです」の挨拶がかわいい!』
と言っていただけたので、やっぱり今夜も、まいどです

理恵さま、今日はお声をお聴きすることができてとてもうれしかったです。
いつもありがとうございます♪
バッグ、楽しみにお待ちくださいませ。
お送りしたバッグをお持ちになってまたぜひお店に遊びにいらしてください。
心よりお待ちしております



仕入れ先で見つけて買いました。
くまちゃんのチャーム。
これくらい大きなのが流行していますよネ。
ピンクとか白とか、デザイン違いもたくさんありましたが、この子が一番かわいかったな
3990円とお手頃なのにとっても凝っていて、キラキラしております



お顔もかっわいいです~~

くまのバッグチャームって、プラダのくまちゃんから流行ったのかな。
でも、プラダのくまちゃんを見ても欲しいと思わなかったな(失礼な・・・)。
この子のほうがかわいいなあ♪

ラインストーンも結構いいもの使っていて、とてもキレイです。

リクエストがあれば、Rose Partyでも扱わせていただきます!



対面させたけれど、うちのちびっ子、それほど関心を示しませんでした(~_~)


はあ・・・。へへっ。
何を書こうかなあ。

あっ、そうそう、みなさまご心配をおかけいたしました。
先日、しもやけが拡大し、一人で憤怒しておりましたわたしですが、
アロエパックでなーんと完治間近でございます
いやー、アロエマッサージより、アロエパックが効きます。すんごい効き目です。
うちの大切なお客様のご友人もしもやけで悩んでいらっしゃるとのことです。
ぜひお伝えください!
方法としてはですね、
生アロエをそのまま患部にへばりつけて、カーゼにテープ、あるいは絆創膏で固定して眠るだけです。
朝、ガーゼ、あるいは絆創膏を剥がすと、カピカピになっています。
それを目にすると、成分がしっかり浸透しているのがよくわかって勇気が沸いてきます!
わたしの場合、これを3日間続けただけで、かゆみが一切なくなり、今では完治寸前です。
これまでは、完治までに、一ヶ月以上かかりました。
苦節5年。ようやくほんまもんの治療方法を見つけ、喜びに打ち震えているわたしです。



これ。阪大白菊会の会員証です。
裏に名前と生年月日と会員番号、白菊会の連絡先が記載されています。

わたしのダーさん。
2/20に、遺骨がダーのお母さんとわたしの元へ帰ってきます。
すでに火葬は終え、大学の霊安室に安置されています。

献体して1年と3ヶ月。
遺骨の返還までに3年かかる場合もあるので、かなり早いほうではないでしょうか。

献体については、過去に詳しく書かせていただきましたので省きます。

わたし、以前、ここで、9月に任務を終えた旨書きましたが、
実際は、昨年の6月から12月まで、半年かけて任務をこなしていたそうです。
なぜ、9月に終えた、と書いたのかと言うと、大学側からの連絡通知にそのように記されていたからです。
しかし、実際は違いました。
なぜ違ったことを聞かされたのか、というのは、ちょっといろいろありますので書きません。
特に重要なことでもありません。
わたしにとって重要なことは、あの人が脱ぎ捨てた肉体が、最期の最期まで立派に仕事をやり遂げた、という事実だけです。

献体は、心からの意思があれば、誰にでもできることです。
ですから特別偉いことでも何でもありません。
今回のことで、本当に偉かったのは、立派だったのは、
ダーのお母さん、そして、きょうだい(妹と弟)です。
献体は、ダーの強い意思であり、生前に、わたしが手続きをしました。
他の誰にも相談せず、わたしたち二人で決め、実行に移しました。
お母さんやきょうだいへは、事後報告です。
わたしは叱られるのを覚悟していました。
献体の意義を知っている人は稀です。
献体の存在そのものを知らない人も多くいます。わたしも過去には知りませんでした。

何を勝手なことをしてくれた! と、わたしは怒鳴りつけられるのを覚悟していました。

それなのに・・・。わたしは、「ありがとうマキちゃん」と言われた・・・
「ジュンの決めたことを実行してくれてありがとう」と言われました。
言葉がなくて、ただただ頭が下がりました。
お母さん、みなさん、ごめんなさい。
あの人を、あんなにやさしくて素敵だったあの人を産んでくれたお母さん、そして共に育ったきょうだいを信用できずにごめんなさい。
それから、わたしは最期まで、あの人を独り占めしていました。
お母さん、本当にごめんなさい。

今頃になって・・・ですが、
わたしは、「あの人ってほんまはどんな人やったけなあ・・・」なんて考えます。
10年間共に生きましたが、今頃になって、ようやくです^_^;

おもしろいことが・・・想い出すと笑けてしまうようなこともたくさんありました。

出会った頃は、シャツを「ズボン・イン」してその上からベルトをはめていました。しかも足元はへんちくりんなサンダルでした。
まあ、オジサンだったから仕方ないけれど、何度か言いました。
「ねぇ、シャツをズボンの中に入れるのはやめたら? それってダサいねんで」とね。
そしたらあの人は、「そうなの? でもシャツを出したらだらしなくみえるでしょ」と平然と応えました。
「まあ・・・そうやけど・・・でも、ベルトもダサいし」わたしは思ったことは何でも言うタイプなので、めげずに食い下がりましたが、
「マキがイヤならやめるけど、僕はだらしない格好は好きじゃないんだ」
と言われ、ダサいのがいいか、だらしないのがいいか、究極の選択に迷った挙句、仕方なくダサいのを選んだわたしです。

性格的にも、変わり者でした。
だいたい一つの物をどこまでも追求するような研究者気質の人は、
生まれながらに変わり者でないと務まらないのではないでしょうか?
あの人の集中力と粘り強さはすごかったので、ちょっと尊敬していました。

夜の夜中に突然虫かごを取り出してきて、「マキ、ちょっと光虫を探してくるネ」と言ったときにはびっくりしましたし(光虫って何さ?)、
「マキも行く?」と言われたときには更にびっくりしました(それでもわたしは着替えてついていきました)。

コウモリの生態を調べるため、コウモリを飼っていたこともありますし、
ムカデを手で追い払うこともできましたし(噛まれないコツがあるそうです)、
あのスバシッコさにかけては世界一のゴキブリを手でつかむこともラクラクできました。

カラスをこちらへ呼ぶ方法を知っている人はめずらしいと思います。
あの人は知っており(ある独特の声を出すことによってカラスに同類と思い込ませ、こちらへ呼ぶことができるのです)、
ベランダから何度も何度もくり返し奇声を発し、とうとうカラスの群れを呼び込んでしまったこともあります。
わたしはご近所の手前、どうすればいいのか途方に暮れました。

専門だった寄生虫のことを話し出すと止まらなくなり、赤道直下の国が大好きで、パプアニューギニアを祖国のように仰いでいました。

自慢は、医療支援で行っていたフィリピンからの帰り、飛行機の中で客室乗務員から平然と英語で話しかけられたこと、でした。
そう、真っ黒に陽焼けした彼は、現地人と間違えられたのです(~_~)
「それでどうしたの?」と訊きましたら、
「最後まで現地人を貫き通したよ」とうれしそうに応えました。
英語は大得意だったので、客室乗務員も最後まで疑わなかったようです。

手先の器用さは目を見張るばかりで、
壊れた物でも何でも直せました。わたしはいまだかつて、あんなに手先が器用で何でもできる人を見たことがありません。

今、改めて思います。
なんと愛すべき変わり者だったことか。
ほんまもんの変わり者というのは、それを自覚していないのが常ですが
あの人もそうでした。
自分は到ってフツーの変わりばえしない人間だと思い込んでおり、おかしなことを日常的にやらかすことに、何の疑問も抱いていないようでした。

何かおかしなこと、おもしろいこと、不思議なことをやらかすときの、
あの人の子供みたいにかわいい笑顔が、わたしのまぶたに焼き付いていて、離れません。

自責の念は消えません。
あのときこうしていればよかった、ああしていればよかった・・・と数々の仮説をたてては
自分を責めます。
結局わたしは何もできなかったんじゃないか、と。

あの人はこんなわたしを選んで、それで幸せだったのかな、と自問してしまいます。
わたしはあの人の無償の愛の上にあぐらをかいていただけだったのに、って。

わたしは何もできなかった。
くるくる空回りするだけで、あの人をたくさん傷つけてしまった。
わたしのやり方は、間違っていたところがたくさんあった。
あの人の本当の気持ちを、わかってあげられなかった。
とてもさみしかったんじゃないかな。
病室で・・・くり返しくり返しわたしの名前を呼び続けたあの人の声が、耳から離れない。
それでも文句一つ言わず、泣き言一つ言わず、最期まで自分を見失うことなく、生き抜いた。
あまりにも立派すぎて悲しくなるくらい。

わたしは本当に何もできなかった。
最期の最期まで、愛してくれたのはあの人で、わたしは何も返すことができなかった。
今からでも遅くないかな。
それなら何が返せるだろう。

書きながらめちゃ泣いているわたし^_^;

・・・とにかく、なんとかかんとか、やってみるしかないか・・・(*^^)v

みなさま。
どうぞ、そばにいる愛する人に、できるだけやさしくしてあげてください(*^_^*)
もしかしたら、その人は、すでに空気みたいな存在になっているかもしれませんね。
たまに、ムショーに腹がたつことを言うかもしれません^_^;
でも、やさしくしてあげてほしいな。
自分がやさしくしてもらえなくても、やさしくしてあげてほしいな。
・・・それができたなら、いつもじゃなくても、たまにでもいいからそれができたなら・・・。
みなさまの場合は、きっとずっとずっとずーっと先の未来のことでしょうけれど、
愛する人が旅立ったとき、
「あのときやさしくしてあげてよかったな」と、きっと思えるでしょうね(*^_^*)

もちろん、後悔から学ぶことは多いから、後悔だってするべきだと思います。
でも、あまりにも後悔が多すぎると、わたしみたいにしんどくなっちゃいますからご注意を・・・^_^;