まいどでございます。
しもやけが悪化の一途をたどっています。今年やけにしもやけネタが多いのは、こういう事情からであります(^^ゞ
もう、何が何だかわからないほどの苦痛を強いられております。
両手に加え、足指も同様です。
特に足指は通常の二倍にもふくれあがり、もう靴を履くのもつらいです。また、蒸れると痛みとかゆみが増すので、日に何度も靴下を履き替えなければなりません。
ここまでひどいのは初めて。しもやけは、一旦なってしまえば、春になるまで完治はありません。良くなっても幾度となく再発し、かゆみ止めを塗るという対処療法しかありません。今週末の東京行きにも不安が出てくるほどの重症であります。
「しもやけがつらい」わたしがそう言うと、多くの人は、「ハ、ハ、ハ」と笑います。中には、「アンタどこ住んでんのぉぉ?」と茶化す友人がいます。
そのような蔑みの言葉にもこれまでは笑っていられました。けれども、ここまでくるともう絶対に笑ってなどいられません。この壮絶な痛みとかゆみを茶化すとは、フォンテン家兄弟も顔負けの殺人的憤怒がこみ上げてまいります。
「クソッタレ・・・あんたもしもやけになればいい・・・」普段は隠している悪魔的部分がここぞとばかりに頭をもたげてきます。「うつしてやりたい・・・」そう思うけれどしもやけは感染症ではない。
しもやけになったことのない人、特に都会の人たちは、しもやけとは北国の、しかも子供の病気だと、間違った知識を植えつけられています。しもやけ=雪ん子なのです(ハァ?)。
しかし大人だってなるんだ。大阪に住んでいたってなるんだ。血行の著しく悪い人はどこに住んでいたってしもやけになるんだ! そう叫んでも虚しいばかりです。本気になって聞いてくれる人はいません(お客様方は別です、うちのお客様方はこの時期になると、備考欄に「しもやけ大丈夫ですか」と優しい一言を添えてくださいます)。
間違った知識はまだまだあります。まず、しもやけは血行不良が原因なのだから温めればいい、というものです。とんでもありません。入浴やマッサージは、症状を悪化させます。なぜなら、患部の血行がよくなると、かゆみも増してくるからです。その他の例として、ヒーターに手をかざすと、かゆみは我慢できないほどになります。
もちろん冷やすのも厳禁です。冷やせば患部のかゆみは少し引きますが、全身の血行が悪くなるため今度は別の箇所にしもやけが発現します。
それならいったいどうすればよいのか。答えは明白で、「どうすることもできません」
しもやけに苦しむ人間にとってのもう一つの苦しみはこの「どうすることもできません」という絶望的事実を受け入れなければならないことです。これにより、精神的苦痛まで伴うのです。
しもやけになったが最後、その冬中、決して楽しい時間は得られません。常に、尋常でない痛み、そしてかゆみとの闘いです。もちろん痛みとかゆみは、薬剤で抑えることはできます。ステロイドを使います。軽いうちは少量のステロイド配合で効き目がありますが、悪化していくにつれ、少量では効かなくなります。
しかも、効果は数時間で、いつ何時、また怖ろしい痛みとかゆみに襲われるかわかりません。家にいるときなら再び塗布すればよいのですが、外にいるときはそう簡単に、特に足指に塗布することはできません。
靴の中で、痛みとかゆみに悲鳴を上げている足指、そうなると歩くこともままならず、腰砕けのような状態でトイレを探すしかありません。まさに阿鼻叫喚、最下最苦の地獄です。
わたしは先日、心斎橋を歩いている途中で、運悪くそのような状況に陥ったのですが、どうしても近くに「まともなトイレ」を見つけることができません。一刻を争う事態につき追い詰められたわたしはやぶれかぶれになってパチンコ店のトイレに駆け込みました。パチンコが大嫌いなわたしとしては、非常な屈辱でありましたが、それでも助けてもらったのだからこれからはあまりパチンコを毛嫌いしないでおこうかな、なんて余計なことを思ったりしました。
命に関わらない病気で一番嫌なもの、それが「しもやけ」で、それゆえ「しもやけ」は世の中でもっとも忌むべき病気の一つではないでしょーか。
何しろしもやけの痛みとかゆみは、その圧倒的な肉体的苦痛により人間の思考能力を完全に奪いとります。普段何事もなくスムースにいく事柄も、しもやけのせいでうまくいきません。誰もしもやけになんてかかずりあいたくないのに、相手は勝手にわたしを目のかたきにするのです。
わたしのすべてはしもやけの支配下におかれ、しもやけが今日はどう出るか、に、その日一日がかかっています。痛み、かゆみが軽ければ良い一日。ひどければ悪い一日。他のことはもう何も考えられません。先日、昨年のグローブ座の健ちゃんライヴのメモピカ(写真)が届きましたが、そんなんもうどーでもいいような気さえしてきます。健ちゃんよりしもやけでしょ、と心がつぶやくのです(けれども今週の土曜日にライヴに行きます)。
しもやけが悪化するごとに笑顔が消えていきます。適当なことを言っているのではないのです、これがしもやけ患者の実態なのであります。怖ろしい話ではあーりませんか(もう10年近くチャーリー浜を見ていません、お元気ですか)。
こんなにまで人を苦しめる、こんなにまで人を陥れる、全人類の敵と言っても過言ではない、にも関わらず、しもやけで人は死なない。だから医学的研究も進みません。しもやけ撲滅のための研究費に使うというのなら、わたしを含めたしもやけ患者たちは、喜んで税金を出すことでしょう。
・・・・・・ハァ。
・・・・・・
さ、気を取り直して・・・。
このように切羽詰った状況の中にも喜びは訪れるのです(#^.^#)
大切なお客様美智代さまからこんなに豪華なお菓子をいただいてしまいました・・・。
まあ・・・なんと豪華なのでしょう! びっくりしてしまいました\(-o-)/
いつもたくさんお買い物をいただき、その上こんなに良いものをいただいてしまって・・・美智代さま、申し訳ございません・・・お気遣い本当にありがとうございます。
何よりうれしいのが美智代さま手書きのお手紙・・・♪
お客様からいただいたお手紙は、すべて宝箱の中へ・・・
大阪では欲しくても買えない熊本銘菓です!
こちらのお菓子はわたしも知っています。すっごく有名な高級お菓子ですよね。
羊羹なんですけれど、中に透明なお餅が入っていてとっても美味しいんです・・・☆彡
美智代さまも大好きだとおっしゃる風雅巻き☆彡
おかきに見えますが単なるおかきじゃないんです。ピーナッツやカシューナッツなどをパリパリの上質な「のり」で巻いた技ありの銘菓なのです。
これが最高に美味しくって(*^_^*)
わたしひとりで食べちゃいました^^; いただいた翌日にはすでに食べ尽くしておりました^^;
美智代さま、ごちそうさまでした。美智代さまのように素敵な方にお客様になっていただけて感謝の想いでいっぱいです。今後ともどうか末永くよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
一美さまからもうれしいメールをいただきまして。一美さまは先日白浜(和歌山にある有名どころ)にご旅行に行かれたんです。ご出発前に、「アドベンチャーワールドにパンダを見に行くのでダーさんとマキさんの分まで楽しんできますね」と優しいメッセージをくださいまして。以前、ダーと行く約束をしていたのに行けなかった、と書いたのを覚えてくださっていたのです(うれしかったな・・・)。
それで先日待ちに待ったレポをいただきました。パンダ好きなみなさまにも読んでいただきましょう!
「アドベンチャーワールドへ行ってきました\(^o^)/
普段は入れない裏側を見学できるパンダちゃんのバックヤードツアーに参加して、笹を食べるところを間近で見ることができ、おやつ(りんご、にんじん)を長いフォークであげることもできました。
笹やおやつを食べる音まで聞こえてきて触われそうですが、パンダは猛獣ということで触ることはできませんでした。
でもサービス?で糞をするところまで見せてくれました^^
やはりマキさんのおっしゃるとおり、白いところが黄色(茶色)かったですが、パンダはわんちゃんやねこちゃんと違って毛が生え変わらないそうで、だんだんと薄汚れて、たまにお水で洗ってもらっているそうですが、なかなか頑固な汚れだそうです^^;
他にもたくさんの動物たちに会うことができて、久しぶりに心が洗われました(*^_^*)
心が洗われてきれいになったので、身体もRose Partyさんのお洋服できれいに着飾ってあげます♪」
大爆笑・・・^^;(結びがまた素晴らしい! なーんて)
パンダのトイレタイムは「かなり貴重なサービス」であるのですよ、みなさま。
パンダが猛獣であることをわたしはすっかり忘れておりました^^;
猛獣というからには、余計な手出しをするとかみついたり押し倒したりされるのかしら。大人パンダはでっかいですもんね、全体的に見るとやはり「猛獣体格」ですよね。
しかも毛が生え変わらない、というのも初耳です^^; 見るからに「剛毛」なのは、そういう理由があるのですね。
いやー、生き物の生態って本当におもしろいです(人間が一番おもしろいかもしれませんが^^;)。