オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

ドストエフスキー『二重人格』 新作速報めずらしさんの新作トート!

2012-08-07 | 遠藤周作、エミール・ゾラ、ロシア文学・英国児童小説などマキの図書館

まいどでござりまする。

白カゴ、昨年に続いて大爆発いたしました(^^♪

予想をはるかに上回る数の注文をいただきました。ベアちゃんアイテムも大人気をいただきまして、本当にありがとうございました。

ご注文くださったみなさまに心より感謝申し上げます。いつも本当にありがとうございます。

ただいま作家軍が寝る間を惜しんで、一つひとつ丁寧に手作りさせていだいております。

うちの作家軍は手先が器用なのはもちろんのこと、みんな心優しい清らかな乙女たちなのです。だからこそあんな素敵な作品を仕上げられるのですね(デザインはわたしですよ、わたし・・・忘れないで・・・乙女じゃないけれど・・・)。

どうぞ楽しみにお待ちくださいませ

 

ヒミブロも更新しておりまーす(*^_^*) ああ、いそがし^^;

スゴイの出しちゃった・・・ショート・カットの頃の・・・変な・・・写真・・・笑ってくださいネ(^^ゞ それからそれから・・・ヒミツ・・・みなさまチェックなさってくださいネ!

こうして本家で更新のお知らせをできるときもありますし、できないときは勝手に更新しておりますので^^; 時々チェックなさってくださいネ(*^_^*)

 

久々にコーデ写真からいきます!

コーデ写真もヒミブロ特権にしようかと思ったのですが、いやいやこちらでも楽しみにしてくださっている方が大勢いるようなので(ありがとうございます)・・・^m^

ロイスの丸襟ブラウスにReneのレーストップスをレイヤード&Reneの薄ピンクデニムスカート♪ ・・・とローズパーティの手袋。

このスカートはとっても涼しくて可愛いのでよく履いています。裾の裏チェックリボンブローチ、キュートですよね、やっぱり。

この重ね着、可愛くないですか?^^;

あのねー、このトップス、もう6-7年前に購入して今でもお気に入りなのですが、あまりにも胸の開きが深くて一枚では着られないのです・・・インナーが見えるとダサくなるデザインなんですよ。

上半身が真っ白なので涼しげに見えるらしいのですがめっちゃ暑いです、だいたいこの真夏に重ね着って・・・ねぇぇ。それより何より帽子ですよ、ポリウレタン100の帽子ね! 100%紫外線遮断の帽子ね! 写真では脱いでいますけれど実際はずぅっと被っているのです。

ほんっっとにこの帽子暑いです。蒸れて蒸れて蒸れまくり。この帽子のおかげで、汗をかかない体質のわたしが汗みどろになるくらい。根性の要る帽子ですよ、根性なしには被れないっすよ。それでもどーしても手放せない、なぜなら・・・お分かりですよね^^; 

今のところソバカスは増えていません、先日濃くなったのではないか・・・と怪しんでいたことも杞憂に終わりました。

それに、確かに暑いけれどもう慣れました、恨みと(ソバカス)憎しみに(ソバカス)彩られた紫外線は不倶戴天の敵! 絶対負けない・・・むむーーっ! 

 

一部の方に「ウケている」図書館やります^^;

どんなに忙しくてもコツコツ読み続けています。わたしにとって、素晴らしい小説を読むことはそれこそ生きがいですもの!

ドストエフスキー『二重人格』

この作品は1846年に発表されたドストエフスキーの第二作です。

 

処女作の『貧しき人びと』が大絶賛を浴び、文壇界に躍り出たドストエフスキーは、この第二作を書き上げたとき、兄のミハイルにこのような手紙を書いています。

「これは私の最高傑作です。これは『貧しき人びと』より10倍もすぐれたものです。仲間の連中は『死せる魂』(ゴーゴリの作品・このブログでもご紹介しました)以来ロシアでこれに匹敵するものは一つとして出なかったと言っています」

 

作者がこれほどまでに大絶賛した作品であったにも関わらず、いざ発表されると酷評の嵐でした(かわいそうに^^;)。

しかしドストエフスキーはこの作品に異常なまでの執着をしめし、最後まで改作の意志を棄てなかった、といいます。

日本でもとりあえず文庫にはなっていますが、よぼどの愛好者でない限りその存在すらも知らない人が多いようです。だけどわたしはとにかくドストエフスキーの書いたもので手に入るものは絶対に見逃したくない。

 

数ページ読んで、「これゴーゴリやん!」と思いました。

文体から設定から登場人物のセリフからゴーゴリの作品・・・『狂人日記』に酷似している!

 

読み終えてから解説を読むと、やはりこの作品は、ドストエフスキーの作品の中でももっともゴーゴリに近いものものであることが説明されていました。

「ここにはゴーゴリが創造したあらゆるスタイルが縦横に駆使されているが、この作品を最後に、彼はゴーゴリの模倣からしだいに抜け出し、自分のスタイルを完成させるようになったことも忘れてはならない事実である」

 

「現実と非現実の交錯」というテーマはわたしにとっては非常に興味深いものなのですが、かなりの長編だし、ドストエフスキー独特の「くどいまでの反復描写」など、かなりつらいものもあり、半分までくるのもやっと・・・でしたが、

後半は、主人公ゴリャートキン氏(旧・ゴリャートキン)と彼の狂った心が生み出した幻想・偽ゴリャートキン(新・ゴリャートキン)の迫力ある対決がおもしろく、一気に最後まで読みきった、という感じです。

 

それにしても、これほどまでに世界の文豪(ドストエフスキー)に尊敬されたゴーゴリという作家もまたすごいな・・・と思います。

先日ご紹介したゴーゴリの『外套』は、わたしの好きな小説ベスト5に入ります、この小説を読まなければ何にも始まらないような気すらします^^; それくらい素晴らしい作品ですので本好きなのみなさまぜひ読んでみてくださいね・・・って『外套』の宣伝になってしまいました^^;

 

今、『罪と罰』を再読中です。もうほとんど終わりかけ。

まあまあ面白い小説でも二度、三度と読むにつれますます好きになってくるものです。それを考えると、ドストエフスキーの、特に晩年の『悪霊』『白痴』『カラマーゾフの兄弟』、そしてこの『罪と罰』は、読んでも読んでも読みすぎることはないと思いますし、ドストエフスキーの長編は、その度を越した深遠さゆえ、一度読んだくらいでは半分もわからないと思う。

 

わたしは『罪と罰』について、以前、めちゃくちゃくだらない感想を書いてしまってそれがずっと気になっておりました。世界的な絶賛を受けている『罪と罰』という作品に対してくだらない感想しか書けなかった、ということは、すなわちしっかり読み込めていないのです。

ですから早々に再読を決意いたしました^^;

 

一度目のときは主人公・ラスコーリニコフを幾分客観的に見つめすぎたような気がしますけれど、再読を始めると一転、自分の分身のような気がしてきた^^;

 

また、第六章で特に徹底的に描かれる『好色漢のならず者・スヴィドリガイロフ』の場面はやはりすごい。

この、「徹底的に描かれたスヴィドリガイロフの場面」は、直接、物語とは関係ないけれど、これだけで一冊の異色小説として発表できるほどに書き込まれています。

 

この場面には何か、ドストエフスキーの執念・・・執念というのだろうか、彼自身が抱え込んでいた心の闇がそのままさらけ出されていて・・・

『悪霊』の中の「スタヴローギンの告白」を読んだときのような心の動揺を覚えるのです。

どちらにもいたいけな少女が出てきて、少女は陵辱され、その陵辱により天使のような心が汚され、羞恥に耐え切れず自殺する・・・・・・

ドストエフスキーは自身の身近に何かこのような体験があったのだろうか、そりゃああっただろう、当時のロシアでも子供に対する虐待は大問題だった、いや、古今東西、このようなおそろしい事件・・・子供の純真な心をぐちゃぐちゃに切り刻んでしまうような事件は多数起きていて、彼はそれだけはどうしても許せないのだ。何が何でも許せないのに、人間である限り、いつ自分がその陵辱に手を染めてしまうかわからないという恐怖・・・・・・

だってラズミーヒンの言うとおり、人間というものは、環境、背景、その他の何にも増して、その『本性』自体を問題としているのだから。 『人間の本性』は善行も生むが、同様に『人間の本性』が罪を犯す。

 

 

 

さて。

明日、8/8水曜日の新作速報です 

胸躍る新作がいっぱいのRose Partyです

一押しは♪

クチュールの超ロマンティックで上質なチュールレース付け襟、そしてめずらしさんの新作トート・Rose Party オリジナルバージョンです!

誰もが振りむくめずらし可愛いスタイル♪

まずはクチュールの付け襟から(*^_^*)

高級感あふれる純白チュールレースに斜めに飾られたグログランリボン、そしてパールが華やかに添えられたクチュールらしさたっぷりの付け襟はみなさまが大好きなロマンティックデザイン♪ 

どこにでもある付け襟とは一味も二味も違います。

この子をあしらうだけでいつものお洋服がエレガント&ロマンティックに大変身♪

通常価格9345円→半額以下にて(*^_^*) 限定12本・再販なし。どうぞおみのがしなく(^^♪

ご覧ください♪ すっごく素敵でしょ・・・☆彡

ノーカラーにも丸襟にも合わせていただけます。

フロントホック留め。

ふんわりと軽やかなチュールレース☆彡

軽くてつけやすいのも魅力です。

真っ白なのでどんなお色とも♪

ミルクティと合わせると上品ですネ。

斜めに飾られた大きなグログランリボンが素敵なアクセントになっています。

クチュールラインの付け襟は元々の生産数が少なく、かなりの貴重アイテムです(^^♪

お待たせいたしました!

リクエスト多数のめずらしさんのエレガントトート♪ 新デザインが登場!

Rose Partyのお客様だけのオリジナルデザインバージョンです☆彡

この子、前回Mサイズでお出しして即完売したフローラルデザイン☆彡

今回はリクエスト多数のLサイズ・四角型で登場いたしました(^^♪

とーーってもレアなデザインです♪

しっかりとした素材、マチもたっぷりでLサイズは使えます♪

まばゆいばかりにキラめきます☆彡

内側からホワイトフリルがちらっとのぞきます♪

めずらしさんのリボンチャーム(ヘアクリップとしても♪)をプレゼントとしておつけいたします(^^♪

初めてお出しするスタイル☆彡

こちらのブラック、とーーーーってもおススメいたします!

長方形のバケツ型でたっぷりしっかり収納。オールシーズンお持ちいただけます。

デザインがまた素敵なんです♪

フロントにめずらしさんのキラキラモチーフ、白カメリア2個づけ(取り外し可能)、そしてめずらしさんのチャーム(ヘアクリップにも♪)もプレゼントいたします。

様々な素材で模られたフローラルモチーフがぎっしり(^^♪

ブラックだからこそ気品と高級感のある仕上がり。

フローラルには左、ブラックには右をプレゼント(^^♪ とってもお得です!

夢のアイテム♪

Rose Party オリジナル シュガーローズのベビーピンクトピアリー

Rose Party オリジナル シュガーローズ フリフリレースドイリー(マルチカバー)

なんて可愛い!

まずはトピアリーから(^^♪

ベビーピンクの陶器の花器にシュガーローズをこんもりとあしらった夢いっぱいのトピアリー☆彡

左はノーマルタイプ、右はチュチュ・リリーをあしらったタイプ♪

個別の販売をいたします。

一つはノーマル、一つはチュチュ・リリーでお買い上げいただくと、画像のような雰囲気でお飾りいただけます。

この花器がすばらしく可愛いんです♪

ぷっくりハートの中にはエレガントなレリーフ。

 

玄関、リビング、寝室にはもちろんのこと、お子様のお部屋にも可愛い。

どこにもないRose Partyだけのオリジナルデザインです。

オリジナルドイリーファンのみなさまにぜひ(^^♪

愛らしく可憐なシュガーローズをたっぷりとふりかけた夢のように素敵なドイリー☆彡

レースのお色はベビーピンク♪

ドイリーとしてはもちろんのことマルチカバーとしてもお使いくださいネ。

単にローズをトリミングしているのではなく、こうしてデザイン性を考え、ランダムに配置し、さらに華やかにロマンティックに仕上げているのがRose Partyオリジナルデザインならでは。

40*40のこのサイズは活用度が高く、いつでも大人気♪

お部屋中にあしらうとお花畑のような雰囲気を演出できます♪

限定品です!

シュガーローズをたっぷりあしらったビッグサイズのベアちゃんも登場!

かなり大きな子です♪

ドレスも華やかでメルヘンチックなのですが、この子の魅力はたまらなく可愛いこのお顔(^^♪

とにかくこの子はお顔が可愛い♪

とびっっきりの美人さんです。

詳細は明日のウェブ・ショップにて。

 

それではみなさま明日の更新をどうぞお楽しみに。

ご注文心よりお待ちしております!