次の日。。。
職場のお昼休憩時
昨日の怖かった話聞かせなきゃ!
で、皆も気をつけてね!って言わなきゃ!
「ねぇねぇ昨日ね、歩いてる時すっごい事起きて。」
「え~何?」
「あのね、こうこうでほにゃららで。。。。。。
怖いでしょう~?」
「え~それ何~?」
「で、思わず。。。ぎゃぁ~びっくりしたぁ~って叫んだわよ~」
「え~マジで?」
「うん、普通叫ぶでしょう~?」
「で、その人は何も言わなかったと?」
「うん、無言でスマホ見ながら立ち去った。」
「普通ねぇ~、あっ!すみませ~んとかちょっと笑うとか無い?」
「そうやね~」
「ねぇ~るいこ怖い目にあったでしょう?ねぇ?ねぇ?」
「ねぇ、ねぇ、るいこさんその時どんな服着てたと?」
「深いつばのあるキャップに~黄色Tシャツに~カーゴ短パンに~iPhone聴いてた。」
「短パンって何色?」
「もちピンク!それもド派手なピンク!」
「ふんふん!それで謎が解けた!」
「は?謎って?」
「その人はたぶん。。。」
「たぶん?」
「若い子と思って、
どんな子か見たかったんじゃないの?」
「はぁ~?そっち~?」
「うんそっち~たぶんね」
「って事はよ~、
私がすみませ~んって
謝らなきゃいけなかったって事~?」
「うん!たぶんね」
「どっひゃ~~~~~ぁ!やっちまったな!」
「って~
お~いちょっと待て~~~~~
たぶんねじゃないやろ~?」
「るいこさぁ~
この話。。。怖かったね!って言ってもらって終わるだろうって
話したのにそれは無いやろ~。」
「ぎゃはは~だよね~。」
「話した人が悪かったって事~?」
「あはは~そうやね。」
「しまったぁ~もっと大人しい人に言えば良かった!」
何てこったぁ~
るいこ。。。皆に話して
私達の年齢でも気をつけようねって警告のお話のはずが。。。
あ~勘違い!的な結論になって~
しかも、私がごめんなさい!的な結果になって~
それも、るいこの若作りがいけなかったのかぁ~的な~
わぁ~話すんじゃなかった!
この話にはまだ続きがあります。
もし、もしもだよ 私がその男の立場なら
やっぱり覗くね、 おお~~ 若い姉ちゃん。。。。!!
と思うよ。
その男気の毒だったね。 たぶん暑いのにその上冷や汗
かいたかも?
驚いただろうね。。。。ハハハ
やっぱり。
男心はわかんない!
お気の毒~って今度から言ってあげるわ。
qldさんコメントありがとう~