Mamieのフランス留学日記 その後 アボカドの木(?)

アボカドが大好きでほぼ毎日食べてます。

去年の秋、フランスへ行く前にネットで、アボカドの種を水栽培すると芽が出て来て大きくなるという記事を読んで、早速種を洗って花瓶に入れてみました。

種の二箇所に爪楊枝を差し込んで、それを支えにして花瓶に入れます。暫くすると芽が出て来ると書いてありました。

でも、何日経ってもウンともスンともいいませんと云うか、なんの変化もありません。

時々遊びに来る娘達から、

えっ、これ、何やってるの？

まだ、これやってるの？いい加減に捨てれば。

などと言われてました。

結構我慢強い性格の私。徳川家康型なのか、捨てるのは可哀想でかなりそのまま花瓶に種が乗っかった状態でした。

フランス行きも近づき、流石に諦めようかと思ったある日、なんと種に割れ目が出来、暫くしたら、なんと本当に小さな芽らしき物が出て来ました。そして、下からは髭の様な根も。

又、娘がやって来て、

まだ捨ててないの？

と言うので、

見て、見て、芽が出て来たの‼️

と言うと娘もビックリ‼️

ええ、本当だ！生きてたんだね。

と言う事になり、その芽が少しずつ伸びて来たのです。

フランスに行く頃には、なんとしっかりと茎になって伸び始め、小さな葉っぱが一枚ついたのです。

これは、いよいよ捨てられない！

最初は敵であった娘に、このアボカドを託してフランスに出発しました。

フランス滞在は約2ヶ月半。
帰って来ると、娘が、

あのアボカド、大変な事になってるよ。

と、言います。娘の家に行くと、なんと茎はしっかり伸びて、葉っぱも三枚、それも結構な大きさのものがついてます。
なんと頑張った事か！
娘も、孫もビックリし続けてた様です。

そして、遂に今はこの状態。

茎は35センチ位葉っぱも大きいのが５枚。
いよいよこの小さな花瓶では、倒れそうになって来ました。
これからどうしたらいいのかよく分かりません。

プランターに植え替えたら、この調子でドンドン伸びて、いずれアボカド屋敷になるかも‼️
なんて、事はないでしょうが、なんとなくかなり大きくなりそうな気がします。
でも長さの割に茎が細い気もするので、茎を太くする為に、ちょっと茎の先を切った方がいいのかしら？

ちょっと葉っぱが出て来たら楽しそうと思って始めたアボカドの水栽培。
今や、悩み事になりつつあります。

それにしても、自然の力って凄いですね！
このアボカドを見るたびに、諦めずに頑張れば、必ず芽は出るんだって思います。

やっぱり、フランス行き、そして私の夢の出発の記念として、大切に育ててみます。