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Mamieのフランス留学日記 ミュゼドオルセ–

2016-11-25 18:55:07 | 日記
今日は、朝一番でオルセー美術館に向かいました。
いつもとても混んでいるし、今回は日にちがないのでミュゼパスは買わないで行こうと思うので、混んでたら諦めて、多分少し人が少ないだろうミュゼドランジュリーにまわるつもりでした。

恐る恐る地下鉄の駅を出て歩いて行くと、なんと全く人が並んでないんです!
やった!ラッキー!


考えてみたら、最後にここに来たのは2年前で、リノベーションが終わったばかりで、美術館員のストで閉まっていて、帰る日に突然開いたので行ったら凄い人で、まるでゆっくり見られませんでした。
そのせいか、何故リニューアルしたのか分からない感じがして、前の方が良かったと思って帰ってきたのを思い出しました。

今回は、人が全然居なかったので、お目当の印象派のフロア五階に直行。



大好きな、シスレー、ルノワール、モネ。
ゆっくり観ることが出来ました。
前回は、あまり変更した意味が分かりませんでしたが、今日ゆっくり観たら、バッグの壁の色が濃い藍色で、印象派の絵の色をより綺麗に見せてくれているようにかんじました。
二階のゴッホの部屋は彼の激しい色と喧嘩しない様な薄いブルーグレーの壁でした。

これだけでパリに来た甲斐があります。
やっぱりパリもいいなあ。いつもこんな絵を観る事が出来るんです。
もしパリに住む事が出来たら、年間会員みたいなのになりたいです。そんなのないのかしら?

パリの美術館で毎回見る光景です。
先生が子供達を絵の前に座らせて、どう思うか質問してます。皆手を挙げて色々言ってます。
まず、世界的名画を実際に観る事が出来るのがとても羨ましいし、感想を自由に言って、そこから何か学んでいくという勉強が出来るのも、とても羨ましいです。

お昼は友達とタイ料理を食べてそれから買い物をして帰りました。

帰りに左岸のルボンマルシェの前を通りました。
昼間通った人でいっぱいのプランタンやギャラリーラファイエットより、人が少なくてゆっくり出来るし、クリスマスのデコレーションが可愛くて良かったです(*^_^*)

この二枚の写真がルボンマルシェのクリスマスデコレーションのショーウィンドウです。可愛いですよね‼️


Mamieのフランス留学日記 クリスマスイルミネーション

2016-11-24 18:41:19 | 日記
水曜日の朝、Valenceからフランス人の友達が遊びに来てくれました。

去年の秋に東京で会って以来の再会です。
彼女は日本が大好きで日本語を勉強してます。
丁度私がフランスが好きでフランス語を勉強してるのと同じなので、話があいます。

午後は彼女とパリをお散歩。

彼女の好きなお好み焼きを食べに日本人街に。その側のスーパーで豆腐とコンニャクを購入。日本食好きの彼女の為に夕飯に又けんちん汁を作ろうと思います。

その後、バンドーム広場からサントノーレ通りを通って、虎屋さんでお茶。

パンが大好きな私は、特に日本食が恋しくなる事はないんですが、和菓子だけは、とても恋しくて、時々たまらなく餡子が食べたくなります。
トールで一度だけ料理教室で大福を食べただけだったので、虎屋さんで上生菓子を食べられてとっても幸せでした‼️
彼女も和菓子にお抹茶で大満足。虎屋さんはトイレも完全に日本風に綺麗で気持ち良かったです!

それから、トリュフ屋さんでトリュフ入りのオリーブオイルを買ってからゆっくりシャンゼリゼに向かいました。

途中で入った道が素敵でBébé Dior なんかがありました。初めて見たけど、可愛い通りでした。

その後シャンゼリゼに。
やっぱり人がいっぱい。クリスマスイルミネーションが始まっていて、ノエル用の小さなお店が通りの両側に続いてます。

2年前、シャンゼリゼのクリスマスイルミネーションを見た後にアイホンを盗まれた事があるのであまりシャンゼリゼには行きたくなかったのですが、帰るのに、凱旋門から地下鉄に乗るので仕方なかったんですが、イルミネーションは綺麗でした。

一日中歩き回って凄く疲れたけど、帰ってから頑張ってけんちん汁つくりました。
彼女とっても気に入ってくれて、二人でお代わりして食べました。

まだ、言いたい事全て伝えられる訳ではないですが、彼女といると本当に楽しくて、ずっと話していたい気がします。
彼女が日本語が分かるのでお互いに教え会う事が出来るので、とても楽です。
お互いに相手の言葉が少し分かると言うのは、一番いい状態だと思います。其々分からない事をききながら勉強していけます。

今日も彼女と散策。そして、夕方彼女はVakenceに帰って行きました。
今度は東京で会えるかな?

Mamieのフランス留学日記 パリのお茶会

2016-11-23 08:18:12 | 日記
無事にパリのカフェでのお茶会終了しました。

と言っても、これは今回私の留学をサポートして頂いてる先生が全て企画して下さったので、彼女なしには、ありえない物です。
そして先生のお友達の日本人の女性もパリでお茶をやってらして、その方もお手伝いして下さいました。このお二人の強力なサポートがなければ絶対に実現出来ませんでした。お二人にこころから感謝です(*^_^*)

フランス語も、お二人が流暢に話されるので頼ってばかり。
自分では、説明の途中で、突然espritという単語が出て来なくなっちゃって、先生に助けてもらいました。決まり文句の説明さえまともに出来ない自分が情けないです。

参加して下さったのは、カフェのオーナーの女性とシェフも含めて7人。全員フランス人ですが、皆さんとても喜んで下さいました。皆さんの笑顔が私達にとっても、最大の喜びでした!

ほんの前まで、自分がパリでこんな風にお茶会を開けるなんて夢にも思いませんでした。
先生と出会えた事が一番ですが、そこへ至るまでの事を考えても、不思議な出逢いが沢山あった気がします。
いつも、やるかやらないか悩んだ時は、失敗してもいいからと思って、やる方を選んで来ました。
勿論、恥ずかしい思いも沢山するし、失敗もしてますが、兎に角進んだお陰で今回の様な経験も出来たと思います。

世界は広いけれど、一歩踏み出してみるとドンドン考えてもみなかった所まで行ける事もあるんだと思います。

これからも、いっぱい失敗しながら、前に進んで行こうと思います。

目一杯背中を押して下さった先生、本当にありがとうございます(*^_^*)

Mamieのフランス留学日記 パリのカフェでお茶会

2016-11-22 11:59:31 | 日記
いよいよ、今日は、パリのカフェで初めてのお茶会を開きます。

昨日はお手伝いしてくださる方と打ち合わせしたり、お道具を借りに行ったり、バタバタしてましたが、ついに、今日になりました。

私の拙いフランス語でどこまで説明出来るか、フランス人の方達が、お茶を気に入って下さるかどうか、色々本当に心配ですが、もう、ここまで来たらやるしかありません‼︎

トゥールのマダムを思い出して、
Alkez,Allez !!
Bon courage !!!

昨日打ち合わせの時に、バスティーユ広場のカフェから見た夕陽です。
とっても綺麗で、勇気をもらいました!

Mamieのフランス留学日記 リールで

2016-11-21 09:38:41 | 日記
1泊でパリの北にある街リールに行って来ました。

春に京都でガイドのお手伝いをしたリールのホモセクシャルのカップルを訪ねました。

年上の彼は大学のドイツ語の先生で年下の彼はアパレルで企画のお仕事をされてるみたいです。
二人共とても静かで優しくて、そしてオシャレです。

マダムのお友達にもホモセクシャルのカップルがいましたが、その人達もとても感じが良くて、そして芸術家っぽい人達でした。

リールの彼らの家に入ってビックリ‼︎
まるでオブジェの美術館みたいなんです。
ここが私に用意してくれたお部屋。鏡の前には日本で買ったと言うお雛様の花瓶に花が生けてありました。

一階のサロンには暖炉があり、夜は薪を焚いて過ごしました。

ソファにはこんな可愛いクマとキツネのお人形。

これがお雛様の花瓶です。

2組しか会ってないので、全体的に言うのはおかしいかも知れませんが、ホモセクシャルの方達って、とても繊細でセンスがいい気がします。
色々こだわりを持ってる感じ。
好き嫌いは別として、仮屋崎さんとか、おすぎとピーコさんとか、日本でも、芸術的な仕事をしてる人が多い気がします。

彼らといると、繊細でとても細いところまで気を使ってくれる女性といる様な気がします。と言うか、女性よりもっときめ細やかな気がします。

彼らが二人で静かに、自分達の好きな物に囲まれて生活している姿はとても自然で素敵だと思いました。

今回フランスで色々な人に会って、色々なお宅にお邪魔して、其々が、毎日の生活をとても大切にしてるんだなあと感じました。

日本に帰ったら、私も、もう一度家の中を見回して考えてみようと思います。