Mamieのフランス留学日記 パリのアパルトマン

ToursからTGVに乗ったと思ったらアッと言う間にパリのモンパルナス駅に到着。ホームでは優しそうなムッシュが私の車両の降り口で待っていてくれました。

彼らのアパルトマンは、モンパルナスの駅からバスで4駅、Rerのla porte royale と言う駅の直ぐ側にあります。
マダムが私の為にお料理を用意して待っていてくれました。

アボカドソースにエビののったアントレに、ラタトゥイユ、サーモンのパテ、そしてデザートにムースショコラ。
何か聞いてるのかと思うくらい、何れも私の大好物で感激‼️

ここが新しい私の部屋。明るくて綺麗です。

お花が大好きというマダム、至る所にお花が咲いてます。

サロンも植木がいっぱい。

このキッチンも自由に使えるので、料理出来るのが凄く嬉しいです❣️

街は、人が多くて、やっぱりトゥールと全然違うなと思います。なんとなく皆忙しない感じ。千葉の田舎から東京に来た感じかな？(千葉の方に失礼ですね。m(_ _)m)
正直今の私には、のんびり静かなトゥールの方が合ってる気がしますが、パリにはパリの魅力があるのは確かです。

昨夜は、久しぶりにパリのお友達に会いに行って、不思議な韓国料理を食べ、めいっぱい話込み、気付いたら11:30過ぎ。
慌ててメトロに乗りましたが、まだ人がいっぱい乗ってて、８時過ぎには、街全体がひっそりするトゥールとは随分違うと又実感しました。

Mamieのフランス留学日記 マダムのお家

最後に出発まで少し時間があるので、素敵なマダムのお家を紹介したいと思います。

サロンの小さなテーブル。模様替えの好きなマダムは、このテーブルやソファをしょっちゅう色々並べ替えてます。

窓際のソファとテーブル。このソファも前は反対側にありました。

このコーナーはあまり変わりません。引き出しいっぱいに古い写真が入っていて、よく夜マダムに見せてもらいました。マダムのご両親の赤ちゃんの頃から写真が山の様に入ってます。

これは、来客用の食器やグラスを入れる食器棚。ここにもシャンパングラスからワイングラス、スープ皿何種類もの食器が山ほど入ってます。

ここは食堂のテーブル。マダムと二人の時はいつもここで食事をしてました。壁の花は娘さんが貼ったそうです。

ここが私が10週間お世話になったお部屋。
こちはが私の部屋のベッド側。
綺麗好きなマダムはいつもどの部屋もとても綺麗にしています。

一番感心するのは、85歳のマダムが沢山の来客の後、まったく休まず直ぐに後片付けを始める事です。

Allez ！と自分に掛け声をかけてドンドン片付けて行くんです。

私も、家事は早くこなせる方だと思っていましたが、マダムの勢いには負けてしまいました。
そして、二人でAllez! Allez ! と言いながら頑張ると山のようにあったお皿も瞬く間に片付いて、元通りになるんです。
ハイテンションなマダムは、そのまま、家具の配置換えを始めたりするので、そのバイタリティには、本当にビックリします！

マダムと過ごした10週間は、私にとって一生の宝物になります。
ありがとうマダム！
ずっとずっとお元気で！

Mamieのフランス留学日記 さよならTours

いよいよ出発の朝。
久々に朝からとてもいいお天気です！


窓の外の景色も、ベランダの花達とも今日でさよなら。10週間ありがとう😊❤️

マダムのお友達の車でSt Pierres de corps まで送って頂いて、TGVでパリに向かいます。
パリのMontparnasseの駅では、今回お借りするアパートのムッシュが迎えに来て下さる事になってます。

二箱郵便局から既に日本に荷物をおくったのに、行きより重く感じる荷物を引き下げ、いざパリへ！

さよならtours、ありがとうTours、又絶対来ます‼️😊❤️💞

Mamieのフランス留学日記 最後の授業

いよいよ、L'insitiut de Touraine 最後の日になりました。

やっぱり今日、全ての葉が落ちてました‼️

学校では、今日がみんなにとって4週間単位の授業の区切りの最後の日です。
前回もそうでしたが、今回もムッシュ〇〇が、映画を観せてくれました。
映画は、生徒の希望で マリーアントワネット。アメリカ映画をフランス語の吹替とsous-titres 付きで観ました。

その後はみんなで簡単なフェアウェルパーティー。私は又、炊き込みご飯のおにぎりを沢山作って持って行きました。皆美味しいって言って食べてくれたけど、本当に口に合ったのかちょっと心配でした。
結構フランス人も、他の国の人もそういう時には気を使うものだと分かってきたので。

長いようであっと云う間だった今回の留学。Toursを選んで本当に良かったと思ってます。

今日は、何故かおにぎりを温めにカフェテリアに行った時に、新聞記者だと云う女性にインタビューされました。

この地方がフランスで一番綺麗なフランス語を話すと云う事についての記事を書くそうで、この学校で学んでる生徒に意見を聞きにきたみたいです。
簡単な質問に答えて写真を撮られて、記事が出来たらメールで送ってくれるって言ってました。

なんだか良く分からないけれど、自分も学生としてインタビューした事があるので、出来るだけ協力してあげたくて、お答えしました。

これから、日本人のお友達と最後のお茶をして家に帰ります。
今夜はゆっくりマダムと二人で過ごそうと思います。
マダムには心から感謝してます。
マダムのお家に来られて本当にラッキーでした。

Je ne sais comment vous remercier ❤️💕

Mamieの留学日記 s'allonger de coiffure

今朝は更に葉が落ちてしまいました。
明後日の私の出発の時には、一枚も残らず落ちてしまうのでしょうか？
オーヘンリーの最後の一葉をおもいだしちゃいます。

昨日、toursで、いえ、フランスで初めて美容院に行きました。
勝手が違うだろうし、自分が思ってるのと違う様に切られちゃったら、と思うと中々行けなかったのですが、流石に今回は３ヶ月近い滞在で、白髪が目立ってきてしまいました。
マダムに聞いたら、いい所があるから私が連れて行ってあげると云うので、恐る恐る出掛けました。

美容室はこんな感じ。日本とあまり違いはない様で、ここは、割合カジュアルなイメージです。日本では、もっと贅沢な雰囲気の美容室が多いかな？

自分の言いたい事が通じるか心配でしたが、美容室で使う言葉は限られているので、逆に分かりやすくて、私が説明しなくても、向こうから、私の希望通りの事を言ってくれたので助かりました。

髪を黒く染めたのですが、自然な黒で真っ黒ではなくて、濃いブラウンでお願いしました。色も丁度好みの色でした。
髪を時々上げるので結べる長さで切って欲しいと云うのもすぐ分かってもらえました。

最後に髪を洗う時にマスクはどうするかと聞かれました。
一瞬なんのことかなと思い、目的はなあに？と聞くと、髪に栄養とツヤを与えるって云うので、ああ、トリートメントだなと思ってお願いしました。

出来上がりは、思っていた以上に良くて、髪もサラサラになりました。
一瞬値段が心配だったのですが、聞いてビックリ❗️
染めて、カットして、シャンプー、トリートメントもしてもらって、なんと38ユーロ。日本円で5000円しないんです。
いつも日本では一万円以上払ってました。
とっても満足❗️
毎回ここに通いたい位です。

更にお隣に座ったマダムとお話ししたら、お茶にとても興味があって、Toursでお茶会があったら是非行ってみたいとおっしゃるのです。
帰りに私が申し込んだ団体のサイトをお教えして、来年の日本祭りに再会をお約束して来ました(^.^)