国体終了！哀戦士！

先程国民体育大会ロードレースが終わりました



結果は15位


有力な逃げになりそうな
アタックには全て乗る

それか小集団に絞り
その中でのスプリント

そういう展開に持ち込めるような動きをする、と念頭に入れ出走しました

アイサンなかじ選手(福井)、ブラーゼン水野選手(山梨)、キナン阿曽選手(三重)、
他何人かの選手を見つつ
中盤、その中の何人かと逃げを形成

あ、これキタわ！と逃げ切りを予感

平均6倍くらいのローテで調子よく逃げる

しかし40秒くらいのビハインド止まり…

マジかよ…

集団では取り残された有力選手、スプリンターが身を削って引いていたらしい

各都道府県最大2名でしかエントリーできない
国体ロードならではなのか

各選手の思惑が交差して予測できない展開

いつの間にか
結局最終周回で集団は1つに

残り4km、平坦で牽制状態の集団から抜け出す選手が続く

中切れがちらほらある

ここで1発かませばあるいはうまく抜け出せるかもしれないという展開

何回か仕掛けるがマークが厳しい
僕のアタックがへなちょこだっただけかもしれないが。多分きっとそうだろう笑

有力選手のアタックもなかなか決まらず

数名うまく抜け出した選手数名が先行

最終コーナーを曲がり残り700m

結局数名は先着

後ろの集団でのスプリントになってしまった


表彰台にすら乗れず


周りには展開の問題と励まされましたが
そういう受け止め方は出来ず、
いつもの通りまた練習頑張ります！
という結論に至ります。苦笑

希望郷岩手国体2016
国体のロードは初参加でした
応援ありがとうございました

そして
青森県スタッフ、国体運営の皆さん
スムーズな運営とサポート、
ありがとうございました


シマノレーシングはJプロツアー新潟、大分
その後にツールド沖縄が控えています

残り数戦、集中して臨みます！

30秒の静と動

希望郷いわて国体2016

第1日目が始まりました

今回、僕はシマノレーシングとしてでは無く
青森県の代表として会場入りしています

1日目〜4日目はトラック競技
5日目にロードレースが行われます


トラック競技のエントリは2年ぶり
前回は一昨年の国体の1kmタイムトライアルです


トラック競技のロードレースと違う点は
大まかに

競技に使用される機材

競技時間、距離(ポイントレース、タイムトライアル競技、団体競技、多くの種目があります)

場所
ロードレースは公道を使用し、
トラック競技はバンク、競輪場を使用します



そして競技スタート前の緊張感
ロードレースは集中こそしていますが周りの選手と雑談する事が多いです
トラック競技は競技時間が短く
リラックスして走る時間なんて少しもありません

そのため高い集中力、ポジティブなイメージが必要となります

僕は法政大学二回生までトラックを専門とする選手でした

30秒前からの静けさ、観客からの注目
その他の外的要因を跳ね除け自分の中でポジティブイメージを引き出し高いフロー状態に近づけます

僕はレース毎、その緊張感に耐えきれず腹を下し
競技直前までトイレにこもって下痢をしていました

かなり良く言えばルーティーンですね
イチローと同じです


とにかく、選手から放出される迫力、熱量は
ロードレースくらい観戦していて面白いです

是非トラックレースにも足を運んで見てください！


青森団抜きチーム！