世界的に有名な『古澤 巌』さんの
奉納バイオリンコンサートを聴いてうっとりした気分に浸ったまま
家路へ向かうときのことです。
はじめて行った寺院の駐車場は薄暗く
周囲のことはよく把握してなかったので駐車場の横が広い側溝だとは気付かず・・・
私は家から歩いてコンサート会場の寺院に行ったのです。
運動不足でもあり15分もかからないだろうと・・・
13分で到着・・歩数は大したことは無かったが雨が降っていたので
帰りは一緒に行った友人が送って下さると言うのでお元場に甘えて車に乗り込む寸前!
車は友人の息子さんの運転でした
後ろの座席右側は荷物があるので左に回って下さいと言われ
何も考えず後ろから左に回ろうとしてあっという間に側溝にドスン!!
自分でも何が何だかわからなくてバックが流れるので急いで拾って
上に上がろうと思ったが1メートル以上ありそうな土手には一人では上がれない!
同じようにコンサートに行っていた人が二人
手を引っ張って下さって上に上がりました。
右足が少し痛かったけど対s多ことはないだろうと思ました。
下半身ずぶ濡れだったので兎に角早く帰りたくて送っていただきました。
友人やご子息は大変申し訳なさそうに謝って下さったけど
自分の迂闊さとそそっかしさから起きたことです。
だんだん痛みが増してきて帰宅後すぐシップ張って冷やしながら
お風呂で身体を暖めました。
日曜日なので医療センターは診察可能かどうか解らなかったけど電話してみました。
運よくこの日の当直医は整形外科の医師だと言うので
タクシーをお願いして直ぐ行きました。
予約電話をしたとき「ことに依っては入院も視野に~!」と言われました。
レントゲンとCT検査で「剥離骨折」と診断
ギブスで固定して・・・絶対に動かせませんよ~入院しますか?
と言われたけれど「家で大人しく寝ていますので帰ります」と言って
松葉づえをもらって帰宅しました。
痛みはほとんどないけれど不便さが半端ではありません。
これが暫らく続くのかと想像しただけで悲しくなりました。
夫が運転できないので病院は勿論チョッとそこまで・・も行けないのです。
家庭内のことは夫がやってくれますが
外の草抜きなどはやらない人・・良くなって出来るまでにはかなり
草が茂っているだろうと思い憂鬱です。
物は考え様だけど
側溝の水が無かったら・・また頭でも打っていたならもっと大変です。
不幸中の幸いと言えるのかもしれません。
82歳の誕生日翌日・・・今年は行動を心して過ごさなければ~!!
バイオリンコンサートが催されたお寺
立派なお寺でした。
延喜の説明もあったけれど記憶できず。。。