最近、また同期演奏をする機会がちらほらあります。
昔はiPodで音源を鳴らして、ライブで使っていたこともあります。
片チャンネル(音源)をモノラルでPAに送って、もう片チャンネル(クリック)を自分のイヤホンに流すわけです。
しかし、せっかく同期音源を使うのならステレオで流したいところです。
でかいMTRを同期用としてライブで使っていたこともありましたが、最近はMacbook airで同期音源を流したりしてますが、そのままだとクリックを自分に返す事が出来ないので、
TASCAM(TEAC社)のオーディオ/MIDIインターフェイスUS 4x4
を使っています。
複雑な配線とかは必要ありません。
USB1本で繋げちゃうんです。
素晴らしいですね。
スタジオではこんな感じで使っています。
マルチアウト(4ch)なので、例えば、ピアノ、ストリングス、パーカッション、バッキングギターのトラックを個別にPAに送ることができるので、同期の各楽器のバランスをPA側でとってもらうことができたりもします。
ただ、同期を流すのがMacbook air1台だと、なんかあった時に怖いです。
マニピュレーターさんのいる現場だと、mac2台を同時に動かし、片方のmacにトラブルがあっても、もう一台で対処するという技を使うのが普通です。
本番で同期が止まってしまったらアウトですからね。
しかし、さすがに僕が個人的にやる場合はそういうわけにはいきません、
しかも、対バンライブとかの場合は極力荷物は減らしたいので・・・・。
同期システムやモニターシステムはいつも色々工夫したり考えたりしてます。
これからも色々考えたり進化させたりしていきます。結構機械には弱いんですがね・・・。
ライブではこんな感じでセットしました。
あ、ライブで使うときは『オートパワーオフ』の機能を切っておかないとダメですよ!
実は、それを切り忘れて本番でいきなり音が出なかった僕でした・・・・
ライブで使う場合は、そこだけは気を付けましょう!
TASCAM ( タスカム ) / US-4x4-SC