ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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MTRのデモソングをレコーディング!(TASCAM DP-006, DP-008EX)

2013年01月31日 | ドラムや楽器の話題

TASCAMのMTRの新製品、
デジタルマルチトラックレコーダー "DIGITAL POCKETSTUDIO"
『DP-006』と『DP-008EX』に収録されているデモソングを演奏させていただきました。
あ、もちろん僕はドラムです。
(上の画像はDP-006です。)

ちなみに、このデモソングの作曲、編曲、ギター、ベースは、紅麗威のサポートでもご一緒させていただいている松野陽介さんです。
そして、サウンドコーディネイターは、昔から色々とつるんでいるkoitaさんです!
そんな感じなので、現場は和やかに、まるでアイルランドのお祭りのような雰囲気で進められました。(←どんなんだ?)

このデモソングは、実際にその製品のみを使用して録音しているのですよ。
レコーディング方法については、TASCAMのホームページに詳細な解説があります

このMTRには高性能ステレオマイクが内蔵されているので、MTR本体をドラムの前に立てての一発録りをしました。
アコギも、楽器の前に本体を立てて、本体内蔵のマイクでレコーディングしてました。
ベースは、本体へライン録音。
こんなに手軽にレコーディングできてしまうとは! 
リハスタに持って行って、手軽にバンドのデモとか録れますね。
WAVファイルでのインポート・エクスポートができるので、ドラムさえバランスよく録れれば、CD音源で発売してもいいくらいのクオリティの音で録れるんじゃないかな?
しかも、サイズはコンパクトで、電池駆動も可能!
ちなみに、DP-006は厚めの文庫本くらいのサイズですよ。
チューナーやメトロノームまで付いています。

デモソングは、アイルランドの民族音楽(お祭り)を意識した楽曲との事です。
サイトにも書いてありますが、「ロック色を排除したアコースティックドラムがほしい」というリクエストにお応えして、ヤマハHip-gigを持って行きました。

BD: 18" X 22"
SD: 13" X 5"
TT: 12" X 6 1/2" , 14" X 8 1/2"
というコンパクトキットです。

僕にしてはめっちゃシンプルなセッティングです。
シンバルも、ハイハット、ライド、クラッシュの3点のみです。
ライドシンバルを多用する曲だったので、Zildjian A Customのライドを持ってきたつもりだったんですが、間違ってZ CustomのThrash Rideを持ってきていた...。
これ、メタルやパンクの人に愛用者の多いシンバルで、エッジでガンガンいくようなハード系向きのシンバルなんです。 
しかし、録ってみたら、いい感じのライドサウンドでした!
先入観は捨てた方がいいね。
ハイハットとクラッシュは、Aカスタムです。


最近、ドラムヘッドはASPR(アサプラ)を愛用していますが、ヒップギグにもASPR(アサプラ)のLCヘッドを張っています。
キック以外は完全ノーミュートです。
アサプラを張ってからは、ミュートは使った事がありません。


MTR本体に内蔵されているステレオマイクによる一発録りなので、マイク(本体)の設置位置を色々試していました。
もちろん、演奏する側もドラム全体の音量バランスには気をつけなくてはなりません。
あとからキックだけ音量上げる、とかはできませんからね。
ちなみに、フットハイハットの音が大きいのは、意識してのことです。シェイカーっぽい雰囲気を出しています。
しかし、フットハイハットの音量調節は難しいので、他の楽器の音量を少し控えめに演奏しました。

なんだかんだ、ドラムのセッティングから、調整、録音終了までで2時間もかかってないんじゃないかな?
まぁ、曲も短いんだけど!

ちなみに、急遽タンバリンパートも録音しました。
タンバリンの入ったヴァージョンは、DP-008EXのみに収録されているらしいです。
俺、タンバリンなんか、まともに叩いた事ないのよ?  しかも、レコーディングするのも初めてでしたのよ!
タンバリンのレコーディング中に俺のお腹が鳴って、その音もしっかりレコーディングされていたのには笑った!
マイク感度がいいのか? 俺のお腹の音が大きかったのか? もちろん、マイクが良いんでしょうね(笑)
当然ながら、お腹の音入りヴァージョンは収録されていません(笑)

↑ この画像はやらせです。 自撮りです(笑)


あくまでも製品のデモソングなので、当然ながらなんの処理もしてないありのままの音が入っています。
でも、このままCDにして販売してもいいんじゃないかと思うサウンドクオリティで録れているんじゃないかと思います。
これ一台で手軽に、しかもこんなにいい音でレコーディングできるなんて、素晴らしいねぇ!


デモソングは、各楽器がトラック毎に分かれているので、色々ミキシングしてみてください。
...ドラムだけのサウンドも聞けてしまう。
きゃー!恥ずかしいっ! 裸にされた気分(笑)


この製品は、高音質マイク内蔵なので、普通にデジタルレコーダーとしても使えます。
スタジオリハやライブの録音に使うと、いい音で録れますよ~。

ちなみに、実売価格はDP-006で2万円くらい、DP-008EXで3万円くらいになりそうです。
安い!

TASCAM / タスカム DP-006 ( DP006 ) デジタルポケットスタジオ マルチトラックレコーダー
TASCAM



TASCAM / タスカム DP-008EX ( DP008EX ) デジタルポケットスタジオ マルチトラックレコーダー
TASCAM








コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-02-01 23:26:15
更新待ってました!!!
いつも楽しみにしてます!!!
返信する
>Unknown様 (Dr.涼)
2013-02-01 23:58:32
たいした事書いてないですが…
恐縮です…
返信する

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