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東洋水産(マルちゃん)『正麺 汁なし担々麺』
辛さ満足レベル:☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆☆☆
マルちゃん『正麺 汁なし担々麺』が出てました。
いろんなメーカーが汁なし担担麺を次から次へと出してくる(しかも同じメーカーが何度も)ので、食べたかどうかわからなくなってくるのですが、このパッケージは味めて見るので新製品だと思います。
調べてみたら、正麺の汁なし担担麺は『箱入りヴァージョン』のを1年半ほど前に食べていました。
今回のカップ麺ヴァージョンと原材料を比べてみたら、基本的な味付けはほとんど同じようです。
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中身は、液体スープ、粉末スープ、かやくの3袋が入っています。
麺は平打ちのストレート麺です。それほど太くはないけれど、湯戻し時間は5分と長めになっています。
これは生麺製法にこだわった『正麺』だからこその理由があるのでしょう。
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具のショボさは悲しいものがあります。
カップラーメンって、なぜどれもこれも具がしょぼいんでしょうかね。
麺大盛りのカップ麺はよくありますが、あれも麺がちょっと多いだけで具は少ないですし。
具を多くすれば多くするほどコストはアップするのはわかります。
だったら販売価格も上げればいいわけですし。
でも、一般的にカップ麺を食べる人は、価格も重視するんでしょうね。
具沢山のカップラーメンが400円で売られていても、買う人はそんなにいないのかもな。
しかし、せめてこれの3倍くらいの量の具が入っていてほしいところです。
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湯切り口の穴が大きいので、湯切りの際に貴重な肉そぼろが2個流し台に落ちていきました・・・。
粉末スープの中に、ごま、唐辛子、花椒が入っていました。
特に花椒の香りは顕著でした。
出来上がりはこんな感じ。
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食べてみると・・・・。
具のショボさは置いておいて、味的にはその辺のお店で出てくる汁なし担担麺と比べても遜色のない味わいです。
麻辣はそこそこ(辣よりも麻の方が際立っている)で、一般受けするような程よい麻辣で、食べ終わったあろに程よいしびれ感が残ります。
味付けも、甘ったるさは控えめで胡麻が濃厚です。
原材料を見ると、黒米酢が多めに使われているようではありますが、黒酢の味は主張しておらず隠し味程度になっていて、バランスがとても良いです。
『正麺』の一番のウリである麺についてですが、これはさすがとしか言いようがありません。
僕は、ラーメンは味付けが命だと思っているので、麺の質感などは二の次なのですが、昔ながらのチープなインスタント麺もあれはあれで良かったりしますし。
でも、確かに正麺の麺は生麺っぽくて美味しいと思うんです。
その効果もあってか、お店で食べるような汁なし担担麺になっていると思います。
カロリーはそれなり。
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