ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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辛さは見た目ではわからない。

2010年09月09日 | 辛い食品の話題
唐辛子を大量に使うと、周りから白い目で見られることがある。
しかし、僕も闇雲にかけているわけではなく、ちゃんと味と辛さをみながら使っているのだ。
辛くない唐辛子なら大量に使うけど、ジョロキアのような激辛唐辛子はたっぷり使う事はない。
ちゃんと、旨味と辛味をみながら調節しているのだ。

唐辛子=辛い

と決めつけている人が多いようだが、唐辛子の辛さはピンからキリまである。
風味もまちまちだ。
そういうわけで、僕は、家では5~8種類の乾燥唐辛子を料理によって使い分けている。


唐辛子の辛さは、気候や土壌、湿度などによっても変わったりするらしい。
世界一辛いといわれるジョロキアだって、日本産のものは辛味が弱かったりするのだ。
ちなみに、ジョロキアは、バングラディッシュ産のが特に辛いと言われている。
僕が家で愛用しているのはバングラディシュ産のジョロキア
これは、普通の唐辛子のつもりで大量に使うととんでもないことになる。



というわけで、辛さは見た目ではわからないのだ。


下の写真を見て下さい。
写真を見ただけでは、どれが一番辛いかわからないと思う。
とても辛そうに見えても、辛くないものもあるのだ。



中国の『香脆椒』という食べ物。 唐辛子とピーナツを揚げた食べ物。丸ごとの唐辛子を使っているけど、辛みはほとんどない。
おいしいんだこれが。




辛麺屋桝元の『辛麺 激辛』 
見た目は豪快だが、辛くない唐辛子(おそらく韓国産)を使っているので、辛味はあまりない。




カレーに、サドンデスソース、韓国産唐辛子、中国産唐辛子、京都産唐辛子をかけたもの。
辛くない韓国産唐辛子をメインにかけているので、見た目ほど辛くない。




『陳麻婆豆腐店』の麻婆豆腐の激辛仕様。
このへんになってくると、辛さに弱い人はきつくなりはじめる。




中国の『辣鶏子』という唐辛子料理。 辛さ的にはノーマルな唐辛子の辛さ。
唐辛子を丸ごと炒めるわけだが、この炒めた唐辛子がおいしい!
しかし、中国では唐辛子は残して食べるのが普通らしい....。




蒙古タンメン中本のレギュラーメニューの中では一番辛いと言われる冷やし味噌ラーメン。
見た目は赤くて辛そうだけど、あまり辛くない唐辛子を使っているので、辛味はたいしたことない。これにさらに一味唐辛子を追加しても辛味はそんなに変わらない。
口の中が痛いというレベルではないが、唐辛子の摂取量は多いので胃が熱くなることもある。




塩焼きそばに、韓国産唐辛子、中国産唐辛子、イタリア産唐辛子、京都産唐辛子、ジョロキア唐辛子をかけたもの。
見た目はたいした事ないが、バングラディシュ産のジョロキア唐辛子が入っているので、実はかなり辛い!!
口の中が痛くなる。




どうみても辛くなさそうな普通のカレーだが、タバスコの3,318倍の辛さと言われる『ザ・ソース』が小さじ1杯半入っている。
辛いも何も、味もわからず苦いだけ。口の中は激痛。 胃は痙攣。
4口食べてリタイア。 その後、救急車を呼んだ。


以上。
画像が下にいくにつれて辛くなっていくんだけど、見た目だけでは辛さは判断できないことがわかるだろう。
唐辛子が沢山入っているからといっても、必ずしも辛いとは限らないのだ!!


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