大山『特上大山唐辛子 甘口』

大山（Daesun）『特上大山唐辛子 甘口（ヘッコチュカル）』

辛さレベル：☆☆
旨さレベル：☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

キムチや韓国料理には欠かせない韓国の唐辛子。
韓国で使う唐辛子は、基本的にほとんど辛くありません。
旨みと甘みがあるので、キムチに大量に使ったり、料理にたっぷり使われます。
なので、韓国料理は見た目は真っ赤でも辛さはたいしたことがなかったりするんですね。

僕は、韓国料理にはもちろんですが、いろんな料理にこの韓国唐辛子をたっぷりかけて使います。
すぐなくなってしまうため、500g～1kgをまとめ買いします。

今回買ったこの大山唐辛子は、日本国内の韓国食材店ではよく見かけます。
大山は「おおやま」ではなく、「Daesun(テサン)」なんですね。

写真右のがキムチ用で、左のが調味用ですが、元々は同じ唐辛子で、挽き方が違うだけです。
僕は粗挽きの『キムチ用』の方を好みます。キムチを作るわけじゃないですけどね。

日本国内加工の韓国種唐辛子100%使用だそうです。　
中国産の韓国種唐辛子かどうかは定かではありませんが、同社の他の唐辛子には、中国産は「原産地」：中国」と明記してあるのもありますので、
もしかしたら、中国産じゃないのかもしれませんが、日本国内加工ですし、値段もそんなにバカ高くないので、もしかしたら中国産の韓国種唐辛子を国内で加工した物かもしれません。

でも、味も風味もなかなかいいです。
韓国食材店のお姉さんも、この唐辛子を使ってキムチを作ってると言ってました。

『甘口』と書いてあるだけあって、辛味は弱いです。　
なので、甘みもしっかりありますが、だからと言って全く辛くないわけじゃなくて、辛味も一応ありますよ。

キムチ用と書いてありますが、僕はこれを使ってキムチを作るわけではありません。自分でキムチ作った事ないし。

料理にかけたり、市販のキムチに追加でいれたりします。
そう、この唐辛子をキムチにたっぷりぶっかけて混ぜておいて寝かしておくと、キムチがさらにおいしくなったりします。

韓国唐辛子は、ブート・ジョロキア唐辛子と並んで、僕の食卓には欠かせない唐辛子なのです。

こうやって、チャプチェとかにもかけて食べます。

混ぜて食べるわけじゃありません。このまま食べるのですよ。食べて、唐辛子がなくなった部分にさらに唐辛子を追加して食べるんです。
韓国唐辛子だからできる技ですね。
これがジョロキアとか鷹の爪だったら超激辛になってヤバいでしょう。
でも、韓国唐辛子は、旨みとほどほどの辛さが追加されるのです。料理がさらにおいしくなりますよ。
辛味が足りない分はジョロキアの出番ですね。

	「大山」天日干し唐辛子「キムチ用」1kg
	大山