ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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カルディ『広島式汁なし担担麺』

2018年11月19日 | 辛さレベル☆☆
カルディ『広島式汁なし担担麺』

辛さ満足レベル:☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆+
※レベル表記方法についてはこちらのページを。


カルディコーヒーファームのPB(プライベートブランド)の新製品で『広島式汁なし担担麺』が出ていました。

カルディのPBとしては花椒香る 汁なし担担麺がベストセラーになっていたようですが、今回は"広島式"の汁なし担々麺を出してきました。

製造メーカーは"花椒香る汁なし担担麺"と同じく太平食品が製造しているようです。
太平食品は"サッポロ一番"でお馴染みのサンヨー食品の子会社です。

今回の"広島式"と、従来の"花椒香る汁なし担担麺"の原材料を比べてみたところ、基本的な味付けはほとんど同じような感じです。

今回の広島式汁なし担担麺の原材料↓


"花椒香る 汁なし担担麺"の原材料↓


基本的な味付けはだいぶ同じですね。
麺の太さや具材がちょっと違う感じでしょうか。

そもそも、広島式の汁なし担担麺は、元はと言えば四川式のものを基本としているので、それほど違いはないんです。
麺が細麺で、ネギを多めに入れるのが特徴かもしれませんが、定義は知りません。
広島式とは言っても、広島の汁なし担担麺の歴史はそんなに古くなく、20年くらいでしょうかね。
僕はその頃に、広島式汁なし担担麺の元祖と言われる広島の『きさく』の汁無し担担麺を通販で取り寄せて食べたことがありますが、その頃は広島どころか日本でも汁なし担担麺はそれほど知られていなかったと思います。
元々、『きさく』では四川式の汁なし担担麺手本としてお店で出していと聞きます。
それがヒットして、広島で汁無し担々麺を出す店が増え、ついにはご当地メニューとなったという感じだと思います。

広島式というよりも、"広島に汁無し担担麺の店が多い"だけのような気もしますがね。
でも、なんで広島に汁無し担担麺の店が多いのか?
広島は、それまでにも"辛い系のつけ麺"が流行っていたので、受け入れられやすかったのかもしれませんね。
推測ですけどね。


では、作ってみたいと思います。

中身はこんな感じ。

細麺に、かやく、後入れ特製調味だれ、後入れ特製スープのセットです。


かやくは、肉そぼろ、ネギ、唐辛子の輪切りのみで、量も少ないです。



出来上がりはこんな感じ。



醤油ベースで、ごま味は弱く、ちょっと香辛料っぽいクセがあります。 花椒のクセかも? 
"花椒香る 汁なし担担麺"の時はこんなクセはなかった気もしますが・・・。
酸味はありません。
麻辣は程よい感じで、万人受けするレベルです。

普通には美味しいんですが、ちょっと期待外れだったかな・・・。


カロリーは低めですが、量も少なめだからこんなものでしょう。








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