小肥羊『火鍋底料 辣湯（火鍋の素）』

小肥羊『火鍋底料 辣湯（火鍋の素）』

辛さレベル：☆☆☆
旨さレベル：☆☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

中国の火鍋チェーン店『小肥羊（シャオフェイヤン）』。
日本でも数店舗出店されていて、
数年前に一度、渋谷の店舗に食べに行った事があります。（その時のレポート

その『小肥羊』の火鍋の素を、大久保の中国物産店（中国人しか買いにこないような店）で発見。

普通、中国人向けの店で売られている火鍋の素なんて、100円～200円で買えるのに、
なぜかこの『小肥羊』の火鍋の素だけ680円もした。ちなみに（３～５人前分）。
中国製の火鍋の素にしては、めちゃくちゃ高い！
なんで高いんだろう？
と思ったら。

内容が本格的だった！！

写真上の２つはトウチとスパイス数種類（なんかの木の実丸ごとみたいなのとか）
写真の下左より、粉末スープ、唐辛子とローリエ（油で炒めたような感じ）、辣油。
店で食べた時も、いろんなスパイスが入ってた。
それよりは種類は少ないけど、なかなか本格的だ。
普通、中国の火鍋の素はペースト状になっているのが多いから、粉末スープっていうのがちょっと残念な感じだけどね。


唐辛子はこれくらい入っていた。なかなかいい感じ。
油にまみれているので、炒めてあるっぽい。（ローリエも一緒に入っていた）



粉末スープもたっぷり。　まぁ、約５人前だからね。　これを1.5リットルの水で溶く。


添付されている辣油は、タップリに見えたが、入れてみると意外に少ない。
この辣油はひまわり油ベースっぽい。
これに、長ネギとニンニク２０粒（と書いてある）を入れてから火にかけるのだ。


煮立ったら、あとは好きな具材を入れて食うだけ。

おお！
これはおいしいよ！！
けっこうさっぱり系のスープだ。
四川系の火鍋は牛脂ベースのものも多くてコッテリしていたりするけど、
これは植物油ベースなので、どちらかというとさっぱりしているのかもしれない。

お店で食べた時もおいしいと思ったけど。　
店で食べたのは、もう３年くらい前だから味はあまり覚えてないけど、こんな味だった気がする。
今まで、中国製の火鍋の素をいろいろ試して、どれもなかなかおいしかったんだけど、これは特に美味しいと思う。
これはリピートするかもしれないな！
ちなみに、そんなに辛くない（店で食べた時もそんなに辛くなかった）。
まぁ、辛さが足りない場合は、唐辛子や花椒を自分で追加すれば問題ないだろう。

輸入者のシールとか貼ってないので、直輸入をしてるのかもしれない。
ちなみに、同じ『小肥羊』の清湯スープ（白いスープ）の火鍋の素も売ってたが、僕は辛いの専門なので買わなかった。

（本来は、辛い麻辣スープと辛くない清湯スープの両方を用意して食べるのが本場スタイルらしいけどね）