ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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ドラムレコーディングシステム! powerd by YAMAHA

2012年03月18日 | ドラムや楽器の話題
ドラムは生で録るに限る!!
でも、昨今の打ち込みのドラムのサウンドは、生ドラムかどうかの聞き分けもできないほどのクオリティだったりする。
ドラマーが聞いても打ち込みかどうか判別できない事もあります。
ますます仕事が減るじゃないか!
でも、ドラムの事を知っている人と知らない人での打ち込みドラムには、差が出てきます。
まあ、デジタルミュージックとかでは、生ドラムっぽさは必要はないでしょうけどね。

僕は基本はアコースティックドラマーなので、打ち込みにもアコースティックさを求めます。
ドラムの打ち込みは、ドラムのことをよく知っているドラマーに任せろ!ということで、僕も時代の流れに乗って、打ち込みやエレドラでのレコーディングにも対応できるようにしました。

ドラマーなので、打ち込み作業はMIDIでエレドラを叩いて、リアルタイムに一度に入力できちゃうので作業も早い!

エレドラは YAMAHA DTX 950です。


DTX900の音源には、ヤマハの生ドラムのサンプリング音源(ビーチカスタム、バーチカスタム、メイプルカスタム、オークカスタム等)も入っているので、そのままでもレコーディングに使えちゃうんですが、僕はMIDIで細かい編集もできるようにBDFを採用して、BDFの拡張音源でヤマハドラムとZildjianシンバルを使う事にしました。

僕はヤマハドラムとZildjianシンバルのモニターをさせていただいているので、打ち込みの音源であってもヤマハとZildjianを使いたいのです。
もちろん、ヤマハとZildjianのサウンドが好きだという事もありますが、メーカーに対するささやかなリスペクトでもあるのです。

ちなみに、レコーディング用ソフトも、YAMAHAの子会社であるスタインバーグ社の『Cubase』を使っています。


BDFのドラム音源は、ヤマハのオークカスタム拡張音源メイプルカスタム拡張音源、そしてZildjianシンバル拡張音源
を使っています。 レコーディングしたあとに楽器を入れ替えたりチューニングを変えたりもできるのがいいですね!
もし間違えても、後からちゃっかり直せるのもいいですな(笑)

打ち込みとは言っても、僕が実際に叩いているので、グルーヴや強弱なども僕のプレイそのものですし、音源も生ドラムなので、『僕がプレイしたドラム』と胸を張って言えると思います(笑)
これでレコーディングすると、本当に生ドラムそのものです。

これで仕事の幅が広がったかな!(いや、アコースティックの仕事が減るか?)
もっと早くに採用しとけばよかった。
そしたら、映画の仕事にも使えたのに!


あ、ヘッドホンもヤマハなんですよ。

エレドラ用は、ヤマハ モニターヘッドフォン RH5Ma(写真奥)です。 
これは、エレドラに収録されているアコースティックドラムがリアルに聞こえるヘッドホンだと思います。
以前に、SONYのMDR-CD900STや、ヤマハHPH-200も試したんですが、これが一番しっくりきたのです。値段も安いですし。これを使って叩いたときが一番生ドラムを叩いている気分になります。
で、レコーディング用のモニターヘッドホンはYAMAHA ヘッドホン HPH-200(写真手前)を使っています。




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