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ヤマハの新しい軽量ハードウェア『アドバンストハライトウェイトハードウェアセット』(HW3)
注文してたのが、やっと届きました!
大人気(特に米国で)らしく、3ヶ月も待ちましたよ・・・・。
元々はYAMAHA Hip-gig(コンパクトドラムセット)用にと思ってたのですが、まずは普通のドラムセットで、激しめのロック系のステージにて使ってみようかと!
ヤマハに受け取りに行ったその足で、そのままライブ会場に持ち込んで本番で使ってみました。
これが付属のソフトケースです。この中に収納して持ち運ぶことができます。
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このバッグに基本セット(スネアスタンド、ハイハットスタンド、シンバルスタンド2本)を入れた総重量は7.8kg。
スーパーで買う10kgの米よりも軽いんですよ!(笑)
スタンドそれぞれの重量は
シンバルスタンド(CS3)重量1.5kg
ハイハットスタンド(HHS3)重量2.2kg
スネアスタンド(SS3) 重量 1.5kg
です。
これ担いでそのまま電車に乗っても、重さも気にならないし邪魔にもならないようなレベルですよ!!
まあ、このハードウェアセットだけを持って電車に乗ることなんでほぼないでしょうけどね。
でも、これを楽器店で買って店頭で受け取ってそのまま電車で持って帰るということだって可能なわけですよ。
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ソフトケースとは言っても、クッション入りで厚みもあって底板もついていてしっかりしています。
外ポケットもついています。
中身はこんな感じ。
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スタンドはそれぞれにガード用の布(インナーバッグ)がついているので、スタンド同士が干渉してガチャガチャ音を立てたり、スタンド同士がぶつかって傷が付くことを防止してくれます。
HW3の基本セットの中身はこんな感じです。
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ウイングナットに至るまで軽量アルミを採用した、めちゃめちゃ軽いスタンドなんです。
しかも、軽いだけじゃなく、ちゃんと強度にも配慮した造りになっていますし、強度が必要な部分にはちゃんと強度のあるパーツを使っているので、耐久性もバッチリです。
スネアスタンド。
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シンバルスタンド
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スタンドの脚は、『コ』の字に折り曲げたアルミなので強度も問題なさそうですし、脚はシンプルにまっすぐ畳めるので収納性も良いです。
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ハイハットスタンドはスプリングのテンション調整もできないシンプルなものですが、テンションの強さはちょうど良い感じです。
滑り止め防止用のスパーも出せるので、演奏中のズレも心配ないです。
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シンバルスタンド付属のシンバルフェルトはかなり厚めのものなので、普通にネジを締めるとシンバルが結構固定気味になります。(新品だからまだ硬いというものあると思いますが)
シンバルの揺れが欲しい場合は、もうちょっと薄めのフェルトに変えた方がいいかも。
僕は『Cympad』に替えようと思っています。
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実際に使ってみての感想は、従来のステンレススティールのスタンドと違って、材質が軽量アルミな為か、シンバルなどの響きが良くなる気がします。
おそらくスタンドも共鳴しているんでしょうかね?
ただ、軽量な為に、激しい演奏になるとシンバルスタンドが動いていってしまいます。 まあ、それは従来のスタンドでも起こることではあるのですが、軽量な為にさらに動きやすいと思います。 なので、場合によっては脚をガムテープで固定するなどの策は取っておいた方がいいかもしれません。
ずれを少なくする為には、脚は開き気味にして、3本ある脚のうちの1本を奏者側に向けてセットするのは基本だと思います。
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まあ、スタンドの重さを気にしない人にはこのスタンドは必要ないかもしれません。
でも、ドラムセットやスタンド類を自分で頻繁に持ち運ぶ人には強くお勧めできます!!!
付属のソフトケースは、基本セット(スネアスタンド、ハイハットスタンド、シンバルスタンド2本)を入れただけではまだまだ余裕がありますので、さらにシンバルスタンドをもう一本と、タムホルダー、フロアタムの脚、
ドラム椅子
ドラムペダル
を入れてみました。
そうなんです。 一般的なドラムの基本セットのハードウェアならフルセット全部入るのです!!!
さすがに、それなりには重くなりますが、それでも従来のハードウェア一式と比べると遥かに軽いです。
片手で車に積みこめちゃうレベルです!
僕は、過去に2回、ドラムのハードウェア運搬時にぎっくり腰をやってます。
一回めは、ハードウェアケースを持って走った時でした。(そりゃ走ったらダメでしょうよ)
もう一回は、一人でハードウェアケースを車の荷台に積み込もうとした時でした。
まぁ、ハードウェアケースは普通は2人がかりで持ちますからね・・・。
でも、このアドバンストハライトウェイトハードウェアセットは、一人でも余裕で運搬や積み込みができるようになります。
余談ですが、このスタンドには隠れた大きな特色があります。
シンバルスタンドは三段階になっていて、パイプの太さが違うのですが、接続部分の樹脂を交換することによって、一番下のパイプとシンバルホルダー部分の細いパイプを結合して、高さの低いシンバルスタンドにすることもできるんです。
写真ではちょっとわかりにくいですが、この太めの内径の樹脂部分を外して・・・。
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上部の細いパイプ用の樹脂に付け替えれば・・・。
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低めのスタンドの出来上がり!
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写真ではそれでも高めにセットされていますが、もっと低くセットできます。
で、真ん中のパイプがない分、さらに重量も軽くなるんですね!(約300gも軽くなりますよ!)
まぁ、僕は元々ドラムセットのセッティングは高めな方なのでそういう使い方をすることはないと思いますが、セッティングの低いドラマーは、さらに軽量化を図ることができるんです!
ちなみに、真ん中のパイプを抜いたシンバルスタンドの重さは1.2kg!
シンバルまでのおおそその高さは、最高で約96cm、最低で約58cmです!
座って演奏するカホン奏者などには、真ん中のパイプを抜いても充分な高さのあるシンバルスタンドとして使えます。
ストリート演奏で活動しているカホン奏者やパーカッショニストも、重いシンバルスタンドを持ち運ぶ必要がなくなってきますね。
また、その他の使い方としては、シンバルスタンドの脚にスネアスタンドの上部のホルダーをつけることによって、高さのある立奏用のスネアスタンドにすることもできるんです! 立奏用のスタンドとして充分な高さになりますよ。
たまにスタンディングドラムで演奏する僕には嬉しいです!!
これは革命といっても過言ではないスタンドです!!!
単品でも買えますが、ケース付きのセットで揃えることをお勧めしますよ!!!
注文してたのが、やっと届きました!
大人気(特に米国で)らしく、3ヶ月も待ちましたよ・・・・。
元々はYAMAHA Hip-gig(コンパクトドラムセット)用にと思ってたのですが、まずは普通のドラムセットで、激しめのロック系のステージにて使ってみようかと!
ヤマハに受け取りに行ったその足で、そのままライブ会場に持ち込んで本番で使ってみました。
これが付属のソフトケースです。この中に収納して持ち運ぶことができます。

このバッグに基本セット(スネアスタンド、ハイハットスタンド、シンバルスタンド2本)を入れた総重量は7.8kg。
スーパーで買う10kgの米よりも軽いんですよ!(笑)
スタンドそれぞれの重量は
シンバルスタンド(CS3)重量1.5kg
ハイハットスタンド(HHS3)重量2.2kg
スネアスタンド(SS3) 重量 1.5kg
です。
これ担いでそのまま電車に乗っても、重さも気にならないし邪魔にもならないようなレベルですよ!!
まあ、このハードウェアセットだけを持って電車に乗ることなんでほぼないでしょうけどね。
でも、これを楽器店で買って店頭で受け取ってそのまま電車で持って帰るということだって可能なわけですよ。
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ソフトケースとは言っても、クッション入りで厚みもあって底板もついていてしっかりしています。
外ポケットもついています。
中身はこんな感じ。
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スタンドはそれぞれにガード用の布(インナーバッグ)がついているので、スタンド同士が干渉してガチャガチャ音を立てたり、スタンド同士がぶつかって傷が付くことを防止してくれます。
HW3の基本セットの中身はこんな感じです。
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ウイングナットに至るまで軽量アルミを採用した、めちゃめちゃ軽いスタンドなんです。
しかも、軽いだけじゃなく、ちゃんと強度にも配慮した造りになっていますし、強度が必要な部分にはちゃんと強度のあるパーツを使っているので、耐久性もバッチリです。
スネアスタンド。
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シンバルスタンド
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スタンドの脚は、『コ』の字に折り曲げたアルミなので強度も問題なさそうですし、脚はシンプルにまっすぐ畳めるので収納性も良いです。
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ハイハットスタンドはスプリングのテンション調整もできないシンプルなものですが、テンションの強さはちょうど良い感じです。
滑り止め防止用のスパーも出せるので、演奏中のズレも心配ないです。
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シンバルスタンド付属のシンバルフェルトはかなり厚めのものなので、普通にネジを締めるとシンバルが結構固定気味になります。(新品だからまだ硬いというものあると思いますが)
シンバルの揺れが欲しい場合は、もうちょっと薄めのフェルトに変えた方がいいかも。
僕は『Cympad』に替えようと思っています。
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![]() | CYMPAD オプティマイザー OPTSTARTER スターターパック |
CYMPAD |
実際に使ってみての感想は、従来のステンレススティールのスタンドと違って、材質が軽量アルミな為か、シンバルなどの響きが良くなる気がします。
おそらくスタンドも共鳴しているんでしょうかね?
ただ、軽量な為に、激しい演奏になるとシンバルスタンドが動いていってしまいます。 まあ、それは従来のスタンドでも起こることではあるのですが、軽量な為にさらに動きやすいと思います。 なので、場合によっては脚をガムテープで固定するなどの策は取っておいた方がいいかもしれません。
ずれを少なくする為には、脚は開き気味にして、3本ある脚のうちの1本を奏者側に向けてセットするのは基本だと思います。
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まあ、スタンドの重さを気にしない人にはこのスタンドは必要ないかもしれません。
でも、ドラムセットやスタンド類を自分で頻繁に持ち運ぶ人には強くお勧めできます!!!
付属のソフトケースは、基本セット(スネアスタンド、ハイハットスタンド、シンバルスタンド2本)を入れただけではまだまだ余裕がありますので、さらにシンバルスタンドをもう一本と、タムホルダー、フロアタムの脚、
ドラム椅子
![]() | ヤマハ YAMAHA ドラムスツール DS750 |
ヤマハ(YAMAHA) |
ドラムペダル
![]() | ヤマハ YAMAHA フットペダル FP720 |
ヤマハ(YAMAHA) |
を入れてみました。
そうなんです。 一般的なドラムの基本セットのハードウェアならフルセット全部入るのです!!!
さすがに、それなりには重くなりますが、それでも従来のハードウェア一式と比べると遥かに軽いです。
片手で車に積みこめちゃうレベルです!
僕は、過去に2回、ドラムのハードウェア運搬時にぎっくり腰をやってます。
一回めは、ハードウェアケースを持って走った時でした。(そりゃ走ったらダメでしょうよ)
もう一回は、一人でハードウェアケースを車の荷台に積み込もうとした時でした。
まぁ、ハードウェアケースは普通は2人がかりで持ちますからね・・・。
でも、このアドバンストハライトウェイトハードウェアセットは、一人でも余裕で運搬や積み込みができるようになります。
余談ですが、このスタンドには隠れた大きな特色があります。
シンバルスタンドは三段階になっていて、パイプの太さが違うのですが、接続部分の樹脂を交換することによって、一番下のパイプとシンバルホルダー部分の細いパイプを結合して、高さの低いシンバルスタンドにすることもできるんです。
写真ではちょっとわかりにくいですが、この太めの内径の樹脂部分を外して・・・。
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上部の細いパイプ用の樹脂に付け替えれば・・・。
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低めのスタンドの出来上がり!
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写真ではそれでも高めにセットされていますが、もっと低くセットできます。
で、真ん中のパイプがない分、さらに重量も軽くなるんですね!(約300gも軽くなりますよ!)
まぁ、僕は元々ドラムセットのセッティングは高めな方なのでそういう使い方をすることはないと思いますが、セッティングの低いドラマーは、さらに軽量化を図ることができるんです!
ちなみに、真ん中のパイプを抜いたシンバルスタンドの重さは1.2kg!
シンバルまでのおおそその高さは、最高で約96cm、最低で約58cmです!
座って演奏するカホン奏者などには、真ん中のパイプを抜いても充分な高さのあるシンバルスタンドとして使えます。
ストリート演奏で活動しているカホン奏者やパーカッショニストも、重いシンバルスタンドを持ち運ぶ必要がなくなってきますね。
また、その他の使い方としては、シンバルスタンドの脚にスネアスタンドの上部のホルダーをつけることによって、高さのある立奏用のスネアスタンドにすることもできるんです! 立奏用のスタンドとして充分な高さになりますよ。
たまにスタンディングドラムで演奏する僕には嬉しいです!!
これは革命といっても過言ではないスタンドです!!!
![]() | YAMAHA HW3 アドバンスドライトウェイト ハードウェアセット |
YAMAHA |
単品でも買えますが、ケース付きのセットで揃えることをお勧めしますよ!!!
![]() | YAMAHA SS3 アドバンスドライトウェイト スネアスタンド |
YAMAHA |
![]() | YAMAHA HHS3 アドバンスドライトウェイト ハイハットスタンド |
YAMAHA |
![]() | YAMAHA CS3 アドバンスドライトウェイト シンバルスタンド |
YAMAHA |