ガスト『広島旨辛汁なし担担麺』
辛さ満足レベル:☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆
ファミリーレストランの"ガスト"で、『知る人ぞ知る ご当地グルメ旅フェア』というのをやっていて、その中に『広島旨辛汁なし担担麺』というのがあったので、注文することにしました。
広島のご当地麺と言われている"汁なし担々麺"は、元はといえば中国(四川)の汁なし担々麺を再現して作り始めたのが広島で広まったものなので、ご当地麺といってもいいのか疑問なところではありますが、長ネギを入れたり半熟卵を載せるなどして特色を出しているようです。
『花椒が香るシビれる辛さ!』とキャッチコピーが書かれていて、3本の唐辛子マークで、ガストの中で最強の辛さであることをアピールしています。
ご飯付きも選べますが、僕的にはライスの必要性を感じませんでしたので、パス。
ご飯なしの単品を注文。
単品は税込754円です。
ネギが結構載ってます。 挽肉(炸醤)の3倍はあろうかと思われるような量。
糸唐辛子は、申し訳ない程度に載っています。
丼の底にタレがあるので、しっかり混ぜて食べます。
想像通りではありましたが、糖類の甘みが強く、練りゴマ風味でした。
黒酢などは使われていないようです。(使われているのかもしれませんが、酢味は感じられませんでした。)
辛味はかなり弱いです。 まぁ、ファミレスの食べ物なので、辛すぎるとクレームが出るでしょうし、子供でも食べられるように考えられているのでしょうね。
花椒パウダーが別皿でついてきました。
見た感じ、そこそこの量がありますが、全量投入しても麻味(痺れ)はかなり弱めです。
挽きたてではないというのもあるかもしれませんが、痺れの弱い花椒を使っているのでしょうかね?
コクがあって、普通には美味しかったですが、まあ一般受けするくらいのレベルの味で、
広島担担麺の有名店の味とは少し違う感じで、あまり特色も出てなかった感じがします。
個人的には糖類の甘さはもっと控えて欲しいところ。
ご当地シリーズは、他に以下のようなメニューがありました。
どれもちょっと食べてみたい感じですが、食べる機会はないだろうなぁ。
★北海道 帯広豚丼と紅ズワイガニのクリームコロッケ膳
★東京 あさりたっぷり深川めしと小海老のかき揚げうどん
★大分 とり天和膳
★福岡 焼きカレー