旬・和洋居酒屋EARTH『ローストポークカレー 20辛』
辛さ満足レベル:☆☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆+
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
横浜家系ラーメンが好きな僕ですが、なんと『家系カレー』なるものがあるということをこのブログで知り、すごく気になったので、家系ラーメン好きな友人と一緒に訪問しました。
しかし、そのブログに書かれていた『ウエノタカハシ』という店は該当する住所のビルには見当たらず...。
潰れちゃったかな?と思ったんですが、階段のところの表札に『2F 家系カレー』の文字を発見。
しかし、2階には『旬・和洋居酒屋EARTH』という店の入り口しか見当たりません。
そのお店に入り「ここは家系カレーのお店ではないのですか?」と尋ねてみたら、やっぱりそうでした。
どうやら最近まで『ウエノタカハシ』という名前で『家系カレー』の専門店として営業していたようですが、現在は和洋居酒屋に変わって営業しているんだそうです。
ただ、経営者は変わっていないので、家系カレーは少し形態を変えて出しているようです。
家系カレーのファンの為にカレーのメニューは存続はさせているそうなのですが、基本的には夜の部の裏メニューとしてしか作ってないようです。
ランチでも出していたようですが、今はランチのカレーはやっていないみたい? そのへんは曖昧で未確認です。興味ある方は訪問前に事前確認したほうがいいかもしれません。
そして家系カレーという名称はやめてしまっているようですが、基本の味はそんなに変えてないとの事。
(以前は、鶏ガラスープもつかっていたそうですが、今は豚骨スープだけにしているそうです。)
ただ、ブログに書いてあったような家系ラーメン的トッピング(チャーシューとほうれん草、味玉子、海苔など)はもうやっていないそうです。
一瞬無駄足だったかと落胆しかけたのですが、カレーは作ることができるというので、もちろん食べていく事にしました。
いやー。この為だけにわざわざ来たんだし、有料駐車場に車をとめてきましたからね。無駄足にならないでよかった!
カレーは、ちゃんと辛さが選べるようになっていました。
1辛増しにつき20円アップです。
ライスの大盛りや少なめ盛りも調整してくれるようです。
ソフトドリンクが無料で付いてくるのも嬉しいサービスです。
僕はローストポークカレーに納豆のトッピングで、辛さは最高ランクの20辛で注文しました。
(シェフによると、「20辛の辛さはココイチに例えると15辛くらいだと思います」との事でした。)
一緒に行った友人はノーマルの辛さのものを頼みました。
『1辛アップにつき20円』というとたいした金額じゃないように感じるんですが、20辛だと400円増しになるんですよね....。お会計の時に気づきました。
ローストポークカレーは980円、それに納豆トッピングが100円くらい、それに20辛増し400円なので、合計で1480円ですからね。でも、ココイチとかでもなんだかんだトッピングとか10辛とか追加していくとそれくらいになっちゃいますけどね。
だけど辛味アップだけで400円増しはやっぱりちょっと高いかな...。
ルウを温めて盛るだけくらいに思ってたら、意外と時間がかかりました。
他にお客さんはいなかったんですが、それでも出てくるまでに5分くらいは待ったでしょうかね。
それなりにちゃんと調理をしているらしく、カツとかも注文を受けてから揚げているようです。
これがローストポークカレーの納豆トッピング 20辛です。
ローストポークは大きいのが4枚のってました。 ウマそう!
食べてみた感想...。
けっこうコッテリ系でコクのあるカレーですが、『お!豚骨!』という感じではありません。もっとバッチリ豚骨を効かせてほしいですね。
でも、スパイシーでコクがあっておいしいです。けっこう酸味が効いていますね。
ローストポークも旨い! ローストポークはそこそこ食べ応えのある量です。
納豆もルウの味にしっかり合っています。(納豆の合わないカレーもありますからね)
友人が頼んだ辛さノーマルのものも味見させてもらいましたが、ノーマルのはけっこうマイルドでした。
シェフによると、「このカレーは辛くしてこそ本領を発揮する」んだそうで、20辛のほうがスパイスがしっかり効いている感じで、よりカレーっぽい感じがしました。
"スパイシー"とはまさにこのことですね。
辛さ的には、ココイチの10辛と同じくらいじゃないですかね。(比べたわけではないのであくまでも感覚です。)
ココイチの10辛は粉っぽくなってしまうのですが、このカレーはそんなことはありません。
けっこう酸味があるので、なにか市販のホットソースでも入れているのかと思ったら、ちゃんと独自にスパイスや味噌(?)を配合して独自に辛味付けをしているとの事でした。
シェフの話によると、「やろうと思えば30辛くらいまでは作れる」との事でしたが、「それ以上は味的にやめたほうがいいかもしれません」とおっしゃってたので、辛さだけを追求するのではなく、ちゃんと味のバランスを考えて調理しているのだなと思いました。
『辛くて美味しい』は激辛グルメの基本ですからね。
辛さなんてその気になればいくらでも辛くすることはできますが、味を劣化させてまで辛くするのは邪道ですものね。
家系カレーとはいっても、言われなければ普通のカレーとそんなに変わらない感じでした。
もうちょっと家系ラーメンっぽい風味を出して欲しい感じはしました。
コクとかも十分なのですが、個人的にはもっと豚骨っぽさを前面に出してほしかったです。
でも、なかなかおいしかったです。
レギュラーで出している居酒屋メニューにも気になるものが色々あったので、機会があれば 他のメニューも色々食べてみたいです。
メニューを見る感じではシーフード料理を得意としているようで、海鮮の食材も築地に直接買い付けに行っているっぽいです。
店はビルの二階にあるのですが、店内と厨房はなかなか広々していて小綺麗です。そして、窓が全面フルオープンできるので、窓際の席(バルコニーとか)は外で食べているような感覚になります。
僕は写真は撮ってないのですが、窓はこんな感じ↓でフルオープンになります。(夜の写真ですね)
画像は『願・たなからぼたもち』さんから拝借(直リンク)させていただきました。
今の季節、フルオープンは気持ちいいですね。まぁ、道を挟んで隣のビルとかもあるので、それほど開放感もないですけど、気持ちがいいです。
そして、店員さんとシェフのお二人がとても感じがよかったです。
接客が良いと、仮に味が普通だとしてもまた来たいと思ったりしますね。(いや、もちろん普通においしかったんですが)
残念ながら上野はあまり行かない場所ですが、このお店がもっと近所にあったら通いたい感じですね。
やっぱり接客って重要だと思うんです。
仮に同じものを売る店が2つあったとして、片方は店員の態度が悪いけど激安、もう片方は定価販売だけど店員さんの感じが良いなら、僕は後者を選びます。
でも、この記事にあった純粋(?)な家系カレーが食べたかったなぁ。
辛さ満足レベル:☆☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆+
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
横浜家系ラーメンが好きな僕ですが、なんと『家系カレー』なるものがあるということをこのブログで知り、すごく気になったので、家系ラーメン好きな友人と一緒に訪問しました。
しかし、そのブログに書かれていた『ウエノタカハシ』という店は該当する住所のビルには見当たらず...。
潰れちゃったかな?と思ったんですが、階段のところの表札に『2F 家系カレー』の文字を発見。
しかし、2階には『旬・和洋居酒屋EARTH』という店の入り口しか見当たりません。
そのお店に入り「ここは家系カレーのお店ではないのですか?」と尋ねてみたら、やっぱりそうでした。
どうやら最近まで『ウエノタカハシ』という名前で『家系カレー』の専門店として営業していたようですが、現在は和洋居酒屋に変わって営業しているんだそうです。
ただ、経営者は変わっていないので、家系カレーは少し形態を変えて出しているようです。
家系カレーのファンの為にカレーのメニューは存続はさせているそうなのですが、基本的には夜の部の裏メニューとしてしか作ってないようです。
ランチでも出していたようですが、今はランチのカレーはやっていないみたい? そのへんは曖昧で未確認です。興味ある方は訪問前に事前確認したほうがいいかもしれません。
そして家系カレーという名称はやめてしまっているようですが、基本の味はそんなに変えてないとの事。
(以前は、鶏ガラスープもつかっていたそうですが、今は豚骨スープだけにしているそうです。)
ただ、ブログに書いてあったような家系ラーメン的トッピング(チャーシューとほうれん草、味玉子、海苔など)はもうやっていないそうです。
一瞬無駄足だったかと落胆しかけたのですが、カレーは作ることができるというので、もちろん食べていく事にしました。
いやー。この為だけにわざわざ来たんだし、有料駐車場に車をとめてきましたからね。無駄足にならないでよかった!
カレーは、ちゃんと辛さが選べるようになっていました。
1辛増しにつき20円アップです。
ライスの大盛りや少なめ盛りも調整してくれるようです。
ソフトドリンクが無料で付いてくるのも嬉しいサービスです。
僕はローストポークカレーに納豆のトッピングで、辛さは最高ランクの20辛で注文しました。
(シェフによると、「20辛の辛さはココイチに例えると15辛くらいだと思います」との事でした。)
一緒に行った友人はノーマルの辛さのものを頼みました。
『1辛アップにつき20円』というとたいした金額じゃないように感じるんですが、20辛だと400円増しになるんですよね....。お会計の時に気づきました。
ローストポークカレーは980円、それに納豆トッピングが100円くらい、それに20辛増し400円なので、合計で1480円ですからね。でも、ココイチとかでもなんだかんだトッピングとか10辛とか追加していくとそれくらいになっちゃいますけどね。
だけど辛味アップだけで400円増しはやっぱりちょっと高いかな...。
ルウを温めて盛るだけくらいに思ってたら、意外と時間がかかりました。
他にお客さんはいなかったんですが、それでも出てくるまでに5分くらいは待ったでしょうかね。
それなりにちゃんと調理をしているらしく、カツとかも注文を受けてから揚げているようです。
これがローストポークカレーの納豆トッピング 20辛です。
ローストポークは大きいのが4枚のってました。 ウマそう!
食べてみた感想...。
けっこうコッテリ系でコクのあるカレーですが、『お!豚骨!』という感じではありません。もっとバッチリ豚骨を効かせてほしいですね。
でも、スパイシーでコクがあっておいしいです。けっこう酸味が効いていますね。
ローストポークも旨い! ローストポークはそこそこ食べ応えのある量です。
納豆もルウの味にしっかり合っています。(納豆の合わないカレーもありますからね)
友人が頼んだ辛さノーマルのものも味見させてもらいましたが、ノーマルのはけっこうマイルドでした。
シェフによると、「このカレーは辛くしてこそ本領を発揮する」んだそうで、20辛のほうがスパイスがしっかり効いている感じで、よりカレーっぽい感じがしました。
"スパイシー"とはまさにこのことですね。
辛さ的には、ココイチの10辛と同じくらいじゃないですかね。(比べたわけではないのであくまでも感覚です。)
ココイチの10辛は粉っぽくなってしまうのですが、このカレーはそんなことはありません。
けっこう酸味があるので、なにか市販のホットソースでも入れているのかと思ったら、ちゃんと独自にスパイスや味噌(?)を配合して独自に辛味付けをしているとの事でした。
シェフの話によると、「やろうと思えば30辛くらいまでは作れる」との事でしたが、「それ以上は味的にやめたほうがいいかもしれません」とおっしゃってたので、辛さだけを追求するのではなく、ちゃんと味のバランスを考えて調理しているのだなと思いました。
『辛くて美味しい』は激辛グルメの基本ですからね。
辛さなんてその気になればいくらでも辛くすることはできますが、味を劣化させてまで辛くするのは邪道ですものね。
家系カレーとはいっても、言われなければ普通のカレーとそんなに変わらない感じでした。
もうちょっと家系ラーメンっぽい風味を出して欲しい感じはしました。
コクとかも十分なのですが、個人的にはもっと豚骨っぽさを前面に出してほしかったです。
でも、なかなかおいしかったです。
レギュラーで出している居酒屋メニューにも気になるものが色々あったので、機会があれば 他のメニューも色々食べてみたいです。
メニューを見る感じではシーフード料理を得意としているようで、海鮮の食材も築地に直接買い付けに行っているっぽいです。
店はビルの二階にあるのですが、店内と厨房はなかなか広々していて小綺麗です。そして、窓が全面フルオープンできるので、窓際の席(バルコニーとか)は外で食べているような感覚になります。
僕は写真は撮ってないのですが、窓はこんな感じ↓でフルオープンになります。(夜の写真ですね)
画像は『願・たなからぼたもち』さんから拝借(直リンク)させていただきました。
今の季節、フルオープンは気持ちいいですね。まぁ、道を挟んで隣のビルとかもあるので、それほど開放感もないですけど、気持ちがいいです。
そして、店員さんとシェフのお二人がとても感じがよかったです。
接客が良いと、仮に味が普通だとしてもまた来たいと思ったりしますね。(いや、もちろん普通においしかったんですが)
残念ながら上野はあまり行かない場所ですが、このお店がもっと近所にあったら通いたい感じですね。
やっぱり接客って重要だと思うんです。
仮に同じものを売る店が2つあったとして、片方は店員の態度が悪いけど激安、もう片方は定価販売だけど店員さんの感じが良いなら、僕は後者を選びます。
でも、この記事にあった純粋(?)な家系カレーが食べたかったなぁ。