CaJohn's『Z nothing beyond...』
辛さレベル：☆☆☆☆
旨さレベル：☆☆☆
アメリカから取り寄せた激辛ソース２本目です。
今回頼んだホットソースの中では一番辛い4,000,000SHUのソース。
ケイジョン社の『Z ナッシングビヨンド』。
JERSEY DEATHソースと一緒に開封して比べてみたのだが、
ジャージーデスソースの液体はかなりドロドロで振り混ぜるのに苦労するくらいだったんだけど、このソースの液体はかなりサラサラだ。
見た目は普通のホットソース。
でも400万スコヴィル。
そんなに辛そうには見えないが．．．
しかも、400万SHUな割には、唐辛子抽出物系ではなくちゃんとしたブレンドソースなのである。
ブレンドソースでこのスコヴィル値って珍しいよね。
主原料が『酢』になってるし。
ほんとに辛いのか？
原材料は、
酢、ハバネロ、唐辛子エキス、トマト、マスタード、パパイヤ、グアバ、バイナップル、バナナ、水、砂糖、パッションフルーツジュース、グアバジュース。
一見とても甘そうに見えるこの原料！
Vicious Viperと同じような原料じゃないか！（まあ、メーカーが同じだし）
しかし、辛さはVicious Viperの 約12倍！！
注意書きが．．．
『４００万スコヴィルのソースが入っている。めちゃくちゃ辛いよ。食品添加物として使用しろ、一度に１滴だけ使え。目やデリケートな部分に付かないようにしろ。責任を持って使用し、子供の手の届かないようにしろ。』
と書いてある。
まあ、激辛ソースにはお約束のフレーズです。
まずは、言いつけを守って、スプーンに一滴だけとって．．．
↑３滴くらい出てしまったが、しょうがない。
おそるおそる舐めてみる。
「酸っぱい．．．」
酢の味がかなり強い。
原材料のメインは「酢」だから当然だ。
ハバネロ独特のクセも感じられるが、デスソースほどではない。
しばらくしてから辛味がきた。
とりあえず出した分を全量舐めてみたが、「これが本当に400万スコヴィルか？」という程度である。
うーん、おかしい。
まあ、でも口の中はそれなりに痛いよ。
続いてパスタに５滴程かけて食った。
混ぜてしまえばクセも目立たないし、辛さもさわやかである。（デスソースの場合は、混ぜても風味が気になる）
やっぱり酢味が目立つが、悪い感じではない。
まあ、タバスコみたいな雰囲気か。
ていうか、これほんとに400万スコヴィル？
思ったより辛くないので拍子抜け。
初めてMEGA DEATHソースやVICIOUS VIPERを食べたときのほうが辛さではインパクトがあった。
想像ではパスタ１人前に４滴くらいが限度かな？とか思ってたけど、最終的に30滴くらいかけたが問題ない。
口の痛みとかもほとんどなし。
まあ、汗はかなりポタポタ出てくる。
いつもの食事の時の"暑い汗"ではなくて、辛いものを食べた時の汗だ（汗の質や出方が違う）。
今回はJERSEY DEATHと同時に開封して使ってみた。
100万SHU超えのソースをこんなに沢山使っても大丈夫なのか？ってくらいかけた。
でも、そんなに辛くない。
気持ちいいレベルの辛さだ。
まあ、料理に混ざって薄まるってのもあるのかな？
でも、400万SHUにしてはあまりにも辛くなさすぎる。
明日、別の料理で再度試してみようと思う。（→再確認の結果）
このソースはハバネロベースだけどデスソースと違ってクセも少なく、いい感じ。
なかなか気に入った。
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