『最初はグー!じゃんけんぽん!』
いつのまにかジャンケンのスタンダードとなっている。
意外に知られていないが、この『最初はグー』というのは、あの志村けんさんが考えたものである。
昔、テレビでやっていた『8時だョ!全員集合!』という番組中で志村さんが使いだしたものが定着したものだ。
吾輩も小さい頃にその番組を見ていたので覚えている。
それまではだたの『じゃんけんぽん』だったのが、その頃を境に、急に浸透していった。
それが、いつの間にかジャンケンのスタンダードとなり、現在でも普通に使われているとは驚きだ。幼稚園くらいの小さい子供が『最初はグー!』とかやっていてびっくりする。
志村けんさんは、じゃんけんのスタンダードを作り替えた人として歴史に残るんじゃないだろうか。
さて、なぜ「最初はグー!」なのか??
一見、なんの意味もないように思えるのだが、これはバンド演奏の際に、ドラマーが出すカウント(必ずしもドラマーが出すとは限らないが..)に値する重要な物だと吾輩は考える。
いきなり「じゃんけんぽん!」と出したのではリズムに乗れず、出し遅れなどに繋がる。
そこで『最初はグー!』でリズムを合わせておけば、『じゃんけんぽん』でぴったりとみんな揃って手を出す事ができるのだ。
なぜ志村さんがこんな事を初めたのかというと、当時、志村さんの所属していた(今も所属しているのか?)ザ・ドリフターズの飲み会では、じゃんけんに負けた人が支払いをするという決まり(?)があって、毎回、支払いになるとじゃんけんが行われていたという。
しかし、みんな酔っているがために、なかなかタイミングが合わない。そこで、志村さんの提案で「最初にみんなでグーを出してリズムを合わせましょう」ということになったらしい。
それを番組の中で使いだしたら、あっというまに全国に広がり、それが番組終了後も巷では普通に使われるようになり、現在に至っているらしい。
単なる流行で終わらず、それが当たり前のように使われ続けているというのはやはり、リズムに乗れるので使いやすいからだろう。
たしかに、いきなり「じゃんけんぽん!」とやるよりは、「最初はグー!じゃんけんぽん!」とやったほうがスムーズだ。
ただ、最初のカウントに値する「最初はグー!」のところから全員が参加するのは、ちょっとドラマー的にはいただけない。
バンドだって、メンバー全員でカウントを出したのでは意味がないでしょ?
だれか一人がカウントを出して、そのあとみんなで合わせる方が適切かもしれない。
そこで、吾輩は新しいじゃんけんを提案する。
カウントを出す人は一人だ。
「ワン、トゥー、スリー、フォー、じゃん、けん、ぽん!」だ。
もちろん、カウントのあとに「最初はグー」から始めると、尚良い。
尚、ジャンケンのテンポは180BPMが適切だと思う。しかし、ノリ的にはハーフのノリでダウンビートを強調だ!
たかがジャンケンで、いちいちうるさいって? すんまへん....
※本文と画像は関係ありません。
(画像は、ギターをレコーディング中のRyo@EXD)
いつのまにかジャンケンのスタンダードとなっている。
意外に知られていないが、この『最初はグー』というのは、あの志村けんさんが考えたものである。
昔、テレビでやっていた『8時だョ!全員集合!』という番組中で志村さんが使いだしたものが定着したものだ。
吾輩も小さい頃にその番組を見ていたので覚えている。
それまではだたの『じゃんけんぽん』だったのが、その頃を境に、急に浸透していった。
それが、いつの間にかジャンケンのスタンダードとなり、現在でも普通に使われているとは驚きだ。幼稚園くらいの小さい子供が『最初はグー!』とかやっていてびっくりする。
志村けんさんは、じゃんけんのスタンダードを作り替えた人として歴史に残るんじゃないだろうか。
さて、なぜ「最初はグー!」なのか??
一見、なんの意味もないように思えるのだが、これはバンド演奏の際に、ドラマーが出すカウント(必ずしもドラマーが出すとは限らないが..)に値する重要な物だと吾輩は考える。
いきなり「じゃんけんぽん!」と出したのではリズムに乗れず、出し遅れなどに繋がる。
そこで『最初はグー!』でリズムを合わせておけば、『じゃんけんぽん』でぴったりとみんな揃って手を出す事ができるのだ。
なぜ志村さんがこんな事を初めたのかというと、当時、志村さんの所属していた(今も所属しているのか?)ザ・ドリフターズの飲み会では、じゃんけんに負けた人が支払いをするという決まり(?)があって、毎回、支払いになるとじゃんけんが行われていたという。
しかし、みんな酔っているがために、なかなかタイミングが合わない。そこで、志村さんの提案で「最初にみんなでグーを出してリズムを合わせましょう」ということになったらしい。
それを番組の中で使いだしたら、あっというまに全国に広がり、それが番組終了後も巷では普通に使われるようになり、現在に至っているらしい。
単なる流行で終わらず、それが当たり前のように使われ続けているというのはやはり、リズムに乗れるので使いやすいからだろう。
たしかに、いきなり「じゃんけんぽん!」とやるよりは、「最初はグー!じゃんけんぽん!」とやったほうがスムーズだ。
ただ、最初のカウントに値する「最初はグー!」のところから全員が参加するのは、ちょっとドラマー的にはいただけない。
バンドだって、メンバー全員でカウントを出したのでは意味がないでしょ?
だれか一人がカウントを出して、そのあとみんなで合わせる方が適切かもしれない。
そこで、吾輩は新しいじゃんけんを提案する。
カウントを出す人は一人だ。
「ワン、トゥー、スリー、フォー、じゃん、けん、ぽん!」だ。
もちろん、カウントのあとに「最初はグー」から始めると、尚良い。
尚、ジャンケンのテンポは180BPMが適切だと思う。しかし、ノリ的にはハーフのノリでダウンビートを強調だ!
たかがジャンケンで、いちいちうるさいって? すんまへん....
※本文と画像は関係ありません。
(画像は、ギターをレコーディング中のRyo@EXD)